☆アダルトチルドレンの思い出☆
最近のニュースで、出世を望まない若者が増えていると聞きました。昔、学校でマズローの自己実現理論というのを学びましたが、この場合は、承認欲求がないということになると思います。でも、人には、本来「もっと○○であれば良いのに・・・」という、例えぼんやりとでも「上を目指す」欲求というものがあると思います。ならば、彼らには何故それが無いのでしょうか?
ろろみぃは、そんな彼らとは逆に、社会的に認められたい欲求もあれば、自分の知識なども高めたい欲求もあり、比較的モチベーションは高い方だと思っています。自分の知識が増えるのも楽しいと思って勉強もしたりします。しかし、実際のところ出世はしていません。従って、承認欲求は満たすことができていません。出世をしようと思えば、どんな手を使ってでもできる筈ですが、ろろみぃには、その「手」がどうしても思いつかないのです。
これら2つのパターンについて、問題の根本的なところは、実は同じなのではないか?、それは2パターンとも、期待と希望を持てない状況にあるからではないかと思っています。
出世を望まない人たち1人1人に、「どうしてそう思わないのか?」の深~いところまでお聞きしたわけでは無いので、正確なところは分かりません。しかし、ろろみぃが想像するに、出世を望まない人たちの心の中には、次の様な気持ちがあるのではないかと思います。
・所属の欲求に対して、恐怖心を持っている
例:出世を望むことで対人関係が崩壊することへの恐れ。所属することそのものへの恐れ。
・安全欲求に対して、不安を持っている
例:育った環境において、経済的など満たされすぎ、自立して生きていくことへの漠然とした不安。
次に、ろろみぃにはモチベーションがあるのに、出世できていないことについての心の問題点は、
・安全欲求が満たされていない
ろろみぃの場合は、心理的に落ち着く居場所が確保できていないことや、自分のしたいことをして良いという感覚が余りない。
というところにあると思っています。
まず、自己実現のための下位層の欲求が満たされなければ、上位層の欲求を満たすことはできません。そして、上位層の欲求を満たすためには、期待や希望というプラスの気持ちがあって始めて、その欲求を満たすための具体的な計画が立てられると思います。その欲求を満たすために必要な期待・希望というプラスの気持ちよりも、下位層の欲求に対する、恐怖心・不安といったマイナスの気持ちが心を占めてしまっていては、上位層の欲求を持とうという気持ちが起こらない、または、気持ちは発生しても、気持ちと行動が乖離して、その結果、上位層の欲求を満たせないのではないかと思います。
つまり、上位の欲求を満たそうという気持ちを持つ、または、実際に満たすための行動をとるためには、自分自身の中にある、恐怖心・不安が何かを自覚して、期待・希望に向かって実際の行動がとれるように改善するのが良いと思います。そうすれば、個人個人が自己実現という高みに昇るだけでなく、その原動力で日本の社会のこれからも変わるのではないかと思います。