☆アダルトチルドレンの思い出☆
教育に関する論議の中で、褒めることの大切さが語られていますが、これは本当にそうだと、ろろみぃは思います。小さいときに褒められたという感覚がないと、大きくなってもそれを求めてしまい、行動の本来の目的を忘れてしまうことがあると思うからです。結果的に、本人が辛い思いをするし、周りにも迷惑が掛かる問題があると思うからです。
ろろみぃが小さいとき、パパやママから、褒められたり、抱きしめられて「良かったね~」なんて喜んでもらった感覚や記憶が殆どありません。むしろ、ろろみぃママの「頑張らなくていいから」という言葉の方が多かったように思います。
なぜ、ろろみぃママが、ろろみぃをあまり褒めなかったかというと、理由は2つあると思います。
1つは、ろろみぃがあまり丈夫な身体ではなかったからだと思います。ろろみぃママにとっては、ろろみぃが元気なことが最優先なので、その健康に支障がでるような行為は、ろろみぃママにとっては、重要ではないのです。
ろろみぃは、運動神経も良くないし、お勉強もそこそこだけど、ろろみぃなりに一生懸命頑張っても、あまり喜んでもらえず、「もっと喜んで欲しいのに
」と寂しかった気がします。
もう1つの理由は、ろろみぃママの教育方針として「ろろみぃを甘やかしてはいけない」や「親バカは恥ずかしいこと」と思っていることです。小さいろろみぃも、理屈は理解できます。でも、大人ろろみぃは思うのです。赤の他人が褒めてくれる機会なんて、それほど無いと思うので、そうであれば、親が褒めなければ、子供はどこで褒めらるのだろうかと。
ろろみぃは、いつの頃からか、褒められることを外に求めるようになりました。「褒められたい」という欲求は、先に書いた褒められた記憶がないこと以外にも、親の教育方針に逆らえず、クラスの中で恥ずかしい思いをしていたのを払拭したかったり、ろろみぃの居場所が欲しかったからかもしれません。
ろろみぃがお勤めを始めてからも、その欲求が小さくなることはありませんでした。
仕事で大切なことは、効率性や協調性など、たくさんあります。会社の経営にはとても重要なことです。
でも、ろろみぃは、それら本来の目的よりも、ろろみぃが周りからどんなふうに見られているかを常に気にしたり、人から「すごい」と言ってもらえることをすることが最優先だった気がします。
例えば、お仕事仲間のためになることや、自己啓発になることなら、ろろみぃの時間がどんなに消費されようが、残業代が出まいが、お構いなしでした。欲求が満たされるまで行動し続け、結果的に会社に迷惑をかけたことも含め、心も身体も疲弊してしまいました。
苦しい思いをした結果、最近は、「今の私の優先事項って何?」が少しずつ考えられるようになりました。
例えば、ついこの前までは、資格を取得して、それを仕事に活かして、皆から「すごい」と言ってもらえることでした。今は、まず自分に向き合う時間を取ることや、お仕事もそれに差支えない職種や勤務体系を選ぶことに変わりつつあります。
もし、ろろみぃが小さいときにもっと褒めてもらえていたら、「すごくなくても、自分も周りも心地よいと思えることが大事」ということが、もっと早く分かったのではないかと思うと、随分遠回りをした気がします。
ろろみぃは、感情を上手に言葉にできません。そうかといって、自分から「褒めてちょうだい」と言うというのは、変な気がします。だから、小さいうちに、その子にとって、一番身近な大人が、ちょっとしたことでも積極的に褒めてあげることが大事だと思います。