電撃!!ストラダ5 第13話 | ロロモ文庫

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ミスターアスモディの仮面をはげ!

ベーター72の威力は広島に落ちた原爆の千倍だと語るミスターアスモディ。「これを使って核兵器を使えば世界征服は思いのままだ。我々ビッグノヴァはなんとしても手に入れるのだ」

東洋原子力研究所を襲い、ベーター72を奪取しようとするビッグノヴァの一団。そこに現れるストラダ5。「お前たちが来ることはテレパシーでわかっていたんだ。本物のベーター72はここにあるぜ」任務に失敗した東京ナンバー13をあの世に送ろうとするミスターアスモディ。それを阻止して東京ナンバー13を車にくくりつけて暴走するペガサス。「さあ言え。ミスターアスモディはどこにいる」「だから海の中ということしかわからん」「なに。もっとつきあってもらうぜ」

ペガサスにやめろというオリオンたち。「これではまるで拷問だぜ」「ミスターアスモディを倒さない限り、ビッグノヴァの悪事は納まらない。ほっといてくれ」任務にプライベートな感情を持ち込むのは許せんとペガサスに言うジュピター。「プライベートな感情?俺はただ」「誤魔化してもだめだ。君は父親の形見の拳銃でミスターアスモディを撃ち殺すつもりだろう」「……」「この男の取り調べはインターポールに任せる。オリオン、ルナ。直ちに本部に連行しろ。オリオン、ついでにこのベーター72も本部の秘密金庫に保管してくれ」

オリオンの車が襲われてベーター72と東京ナンバー13を奪われたとペガサスに連絡するジュピター。「ただちに捜査を開始する」「了解」待ってとペガサスに言うジュピター。「何かを感じるわ。海、岬、洞窟」「それがミスターアスモディのアジトかもしれない。もっと詳しく話してくれ」

ベーター72を手に入れ、東京ナンバー13を処刑すると言うミスターアスモディ。「ストラダ5のやつがこのアジトに潜入した。一石二鳥の面白い手がある」潜入したペガサスに銃を突きつけるミスターアスモディ。「ようこそ、堀田貫介君。父親に似て、無鉄砲な男だ。それが君の命取りになる」「ふざけるな。親父の形見の弾をぶちこんでやる」銃を落とし宙吊りになるミスターアスモディ。「どういうことだ」ミスターアスモディの仮面が取れ、現れる額を撃たれた東京ナンバー13の顔。「貴様か」はははと笑うテープの声。「時限爆弾だ」「はははははは」

爆発を免れ、ベスト72を持って逃走するミスターアスモディを追い、ジュピターに連絡するペガサス。オリオンたちに出動しろと命令するジュピター。「ペガサス。雑魚は俺達に任せて、ミスターアスモディを追え」「頼むぞ、オリオン」

ミスターアスモディの替え玉を倒しなら、ミスターアスモディをダムの水門まで追い詰めるペガサス。「最後の一発で親父の仇を討ってやる」「ふふふ。撃てるもんなら撃ってみろ。あのダムを見ろ。あと一分足らずで爆発するのだ」「なに」「ダムは吹っ飛べばたちまち大洪水だ。川下の村は全滅するのだ。しかし君の射撃の腕ならあの時限装置を撃つのは簡単だ。私を殺すか、それとも大勢の人間の命を救うか。二つに一つだ」時限装置を撃つペガサス。ヘリに乗って逃走するミスターアスモディ。

ミスターアスモディは再び新しい組織を作ると語るジュピター。「そして攻撃を仕掛けて来るに違いない。決して油断するな」ストラダ5は新しい戦いに闘志を燃やすのであった。