土井正博は大鉄高では１年次の１９５９年から打線の中心として活躍し。２年次の１９６０年には春の選抜大会に出場し、１回戦で東邦高に逆転負けを喫し、高校を２年で中退して１９６１年に近鉄バッファローズに入団します。
１９６２年はオープン戦で４番打者に起用され、シーズンでは中堅手として１２９試合に出場し、チーム最多の１６盗塁を記録しますが、打率２割３分１厘、５本塁打、４３打点にとどまりますが、１９６３年は左翼手に回り全１５０試合に出場し、打率２割７分６厘（リーグ１２位）をマークし、２６試合に４番打者として起用されます。
１９６４年はリーグ最多安打を記録し、野村克也（南海）に次ぐ９８打点を記録するなど、１９６４年以降６年連続で２０本塁打を記録し、オールスターでは１９６７年、１９６８年の２年連続で、ファン投票１位になり、１９６７年は打率３割２分３厘で張本勲（東映）に次ぐ２位、９３打点も野村に次ぐ２位に終わりタイトルを逃し、１９７１年は。打率３割０分９厘、４０本塁打、１１３打点と自己最高の成績を残します。
１９７４年オフに柳田豊、芝池博明とのトレードで太平洋クラブライオンズに移籍し、移籍一年目の１９７５年に３４本塁打を放って、本塁打王のの初タイトルを獲得。１９７７年７月５日のロッテ戦で２０００安打達成し、１９７８年には打率３割０分３厘、２６本塁打を記録し、指名打者としてベストナインに選出され、１９８１年で現役引退し、通算２４４９試合に出場して、２割８分２厘４６５本塁打１４００打点７８盗塁をマークしたわけです。
１０位は１２８試合に出場し２割７分０厘２７本塁打７０打点２盗塁をマークした１９７９年。９位は１２９試合に出場し３割０分０厘２７本塁打７２打点６盗塁をマークした１９６９年。８位は１３１試合に出場し３割０分９厘２０本塁打８０打点７盗塁をマークした１９６８年。７位は１２６試合に出場し３割０分３厘２６本塁打７５打点３盗塁をマークした１９７８年。６位は１１８試合に出場し３割０分０厘３０本塁打８４打点５盗塁をマークした１９７２年。
５位は１３０試合に出場し２割６分０厘３４本塁打８２打点２盗塁をマークした１９７５年。４位は１４７試合に出場し２割９分６厘２８本塁打９８打点４盗塁をマークした１９６４年。３位は１２２試合に出場し３割１分６厘２９本塁打７６打点２盗塁をマークした１９７３年。２位は１２５試合に出場し３割２分３厘２８本塁打９３打点３盗塁をマークした１９６７年。１位は１２７試合に出場し３割０分９厘４０本塁打１１３打点２盗塁をマークした１９７１年となるわけです。