鳥谷敬ベスト10 | ロロモ文庫

ロロモ文庫

いろいろなベスト10や漫画のあらすじやテレビドラマのあらすじや映画のあらすじや川柳やスポーツの結果などを紹介したいと思います。どうぞヨロピク。

鳥谷敬は聖望学園高3年夏には、遊撃手兼投手としてチームを初の甲子園大会出場へ導き、本大会では、日田林工高との初戦で2安打2打点を記録し。投手としてリリーフで登板しますが、チームは初戦で敗退します。

早稲田大学では、1年春の入学直後の時点から正遊撃手に抜擢され、2年春には、後藤武敏に並ぶリーグ史上最速タイで三冠王を獲得し、3年春から4年秋までチームのリーグ戦4連覇に貢献し、4年春には当時のリーグ最多四死球(19)を記録すると、秋には2度目の首位打者を獲得するなど、リーグ通算96試合に出場して、打率3割3分3厘(345打数115安打)11本塁打71を記録し、遊撃手として5度のベストナインに選ばれ、2003年ドラフト会議で自由獲得枠を通じて、阪神タイガースに入団します。

ルーキーイヤーの2004年は101試合の出場で2割5分1厘3本塁打17打点という成績にとどまり、2005年は正遊撃手として一軍公式戦全146試合に出場し、2割7分8厘9本塁打52打点という成績を残してチームの優勝に貢献します。2007年7月24日の中日戦で、一軍公式戦340試合連続フルイニング出場のNPB遊撃手最多記録を樹立し、9月28日の398試合まで記録を伸ばします。

2008年は一軍公式戦全144試合に出場し、10月19日のクライマックスシリーズの中日戦では1試合2本塁打を放ち、2009年は一軍公式戦全144試合に出場し、2割8分8厘、自身初の20本塁打、75打点を記録。2010年は8月に球団月間安打記録を更新する43安打を放つなど、月間打率4割2分2厘の活躍で月間MVPを初受賞し、7月20日の広島戦で球団史上初となる延長戦での逆転サヨナラ本塁打を放ち、10月2日の広島戦で、遊撃手としてプロ野球史上初となるシーズン100打点を記録し、10月5日のヤクルト戦でプロ通算1000本安打を達成し、シーズンを通して3割0分1厘19本塁打104打点の成績を残します。

2011年は一軍公式戦全144試合に出場し、2年連続の打率3割越え(打率3割0分降0厘、リーグ4位)を記録し、2012年は阪神の選手でただ1人、全144試合に出場し、2013年7月7日の広島戦で連続試合出場記録がNPB歴代単独3位の1251試合に達し、7月17日の巨人戦から9月16日のヤクルト戦まで、球団史上最長・リーグ歴代3位タイの47試合連続出塁を記録します。

2014年5月29日の西武戦で公式戦通算1500本安打を記録し、レギュラーシーズン全体では、自己最高の打率3割1分3厘、出塁率4割0分6厘という成績を残し、NPBの遊撃手としては初めて公式戦3年連続フルイニング出場を達成し、2015年は4年連続の公式戦全試合フルイニング出場を達成するとともに、シーズン終了後には、3年連続6度目のベストナインを受賞します。

2016年7月24日の広島戦でスタメンを外れたことによって、連続試合フルイニング出場記録は667試合で途切れますが、2017年4月19日の中日戦で連続出場試合数が1767試合に到達し、金本知憲が達成した1766試合連続出場記録を上回るとともに、衣笠祥雄の2215試合に次ぐ単独2位に浮上し、2017年9月8日の横浜戦で、井納翔一から右中間へ適時二塁打を放ち、NPB史上50人目の公式戦通算2000安打を達成します。

2018年5月29日のソフトバンク戦で、最後まで出場の機会がなかったため、連続試合出場記録は1939試合で途絶え、2019年オフには事実上の戦力外通告を受けて阪神を退団し、2020年3月に千葉ロッテマリーンズと契約し、3月28日のソフトバンク戦で「8番・遊撃手」として先発出場し、遊撃手としての通算出場試合数が1768試合となり、石井琢朗の1767試合を抜いて、当時の日本新記録を樹立し、2021年オフに現役引退し、通算2243試合に出場して、2割7分8厘138本塁打830打点131盗塁をマークしたわけです。

10位は143試合に出場し2割9分3厘4本塁打41打点8盗塁をマークした2017年。9位は143試合に出場し2割8分1厘6本塁打42打点9盗塁をマークした2015年。8位は144試合に出場し2割7分3厘10本塁打43打点7盗塁をマークした2007年。7位は146試合に出場し2割8分9厘15本塁打58打点5盗塁をマークした2006年。6位は144試合に出場し2割8分2厘10本塁打65打点15盗塁をマークした2013年。

5位は144試合に出場し3割0分0厘5本塁打51打点16盗塁をマークした2011年。4位は144試合に出場し2割8分1厘13本塁打80打点4盗塁をマークした2008年。3位は144試合に出場し2割8分8厘20本塁打75打点7盗塁をマークした2009年。2位は144試合に出場し3割1分3厘8本塁打73打点10盗塁をマークした2014年。1位は144試合に出場し3割0分1厘19本塁打104打点13盗塁をマークした2010年となるわけです。