福原忍ベスト10 | ロロモ文庫

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福原忍は二岡智宏とは小学校から広陵高まで同窓で、東都大学野球連所属の東洋大に進学し、1部リーグ通算14試合に登板し、1勝4敗 防御率4.87で、4年時は春から2部リーグながら秋に6連勝をしてMVPで1部復帰の原動力となり、1989年阪神タイガースから3位指名を受け入団します。

1999年4月4日の巨人戦に5番手で登板し、プロ初勝利を挙げて同年の新人投手の白星第1号となり、新人投手で4月中に初勝利と初セーブを挙げるという球団史上初の快挙を成し遂げ、ルーキーイヤーは10勝7敗9セーブを記録しますが、セ・リーグ新人王投票では新人で10勝を挙げながら福原への投票は0に終わります(巨人の上原浩治が受賞)。

2004年は先発ローテーションに定着し、4月には5勝0敗防御率2.43で月間MVPを受賞して、同年のオールスターゲームに出場しますが、シーズンでは10勝15敗と負け越しリーグ最多敗戦投手となり、2005年も8勝14敗に終わり、二年連続リーグ最多敗戦投手となり、チームは2年ぶりのリーグ制覇を果たしますが、優勝球団からリーグ最多敗戦投手が出たのは、この時の福原が初めてのケースとなりました。

2006年は自己最多の12勝5敗、リーグ2位となる防御率2.09の好成績を残しますが、2010年はプロ入り後初の未勝利に終わり、2011年は自己最多のシーズン55試合登板を果たすとともに、防御率2.59、11ホールドを記録し,2012年も中継ぎとして安定したピッチングを見せ、6月14日の西武戦では11年ぶりのセーブをマークするなど、最終的に自己シーズン最多となる60試合に登板、防御率1.76、18ホールドと昨年よりも安定した成績を残します。

2013年も中継ぎとし安定したピッチングを続け、8月23日の中日戦で自身初の10セーブ目を挙げ、2014年はシーズン通算で42ホールドポイントを記録てして、セ・リーグの最優秀中継ぎ投手に選ばれ、2015年も39ホールドポイントで2年連続の最優秀中継ぎ投手に選ばれた、2016年シーズン限りで現役引退し、595試合に登板して83勝104敗29セーブ118ホールド防御率3.49をマークしたわけです。

10位は55試合に登板して2勝3敗0セーブ11ホールド防御率2.59をマークした2011年。9位は28試合に登板して8勝14敗0セーブ0ホールド防御率3.51をマークした2005年。8位は29試合に登板して10勝15敗0セーブ防御率3.87をマークした2004年。7位は39試合に登板して9勝12敗1セーブ防御率3.13をマークした2001年。6位は60試合に登板して2勝4敗1セーブ18ホールド防御率1.76をマークした2012年。

5位は61試合に登板して6勝4敗1セーブ33ホールド防御率3.02をマークした2015年。4位は60試合に登板して4勝6敗0セーブ38ホールド防御率4.05をマークした2014年。3位は54試合に登板して10勝7敗9セーブ防御率4.09をマークした1999年。2位は50試合に登板して4勝0敗14セーブ14ホールド防御率1.20をマークした2013年。1位は24試合に登板して12勝5敗0セーブ0ホールド防御率2.09をマークした2006年となるわけです。