すで始まる大人の最強雑学ベスト10(3) | ロロモ文庫

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いろいろなベスト10や漫画のあらすじやテレビドラマのあらすじや映画のあらすじや川柳やスポーツの結果などを紹介したいと思います。どうぞヨロピク。

10位は「スーパーマリオのキノピオはキノコ型の帽子をかぶっている?」で、任天堂の人気ゲーム「スーパーマリオ」シリーズに登場するキノピオはキノコのような頭をしているが、ただキノコ型の帽子をただかぶってるだけで、海外アニメでピノキオが帽子を取った時、その下から現れたのは3本だけ生えた髪の毛だったわけです。

9位は「ストレートは変化球でフォークボールは直球?」で、力学的には前方に投げ出された物体は重力によって下へ引っ張られ、放物線を描きながら落ちて行く自然な軌道と言えるが、ストレートは人為的にバックスピンをかけることで、まわりの空気から上向きの力を受けるため、重力が部分的に打ち消されるが、フォークボールはゆっくりとサイドスピンはかかっているだけで、重力に従って下に落ちて行く普通の直球と言えるわけです。

8位は「スニーカーの一番上にある二つの穴は何のためか?」で、アシックスが1980年に実用新案として出願し登録されたアイデアで、アシックスはこの穴の使い方を「2段ハトメのシューレーシング」として紹介し、その手順は①一番上の穴まで紐を通し、下から上に出す、②紐をすぐ隣の追加の穴に上から下に通して小さな輪を作る、③もう片方も同様に輪を作り、輪の中に反対側の紐を内側から外側へ通す、④紐をしっかりと締め、通常とおり真ん中で結ぶ、というもので、これにより通常よりもタイトなフィット感を得られるわけです。

7位は「寿司屋の湯飲み茶わんが大きくなったわけ」で、寿司が昔は屋台で気軽につまめる庶民のファストフードとして愛されたが、屋台では職人が一人で店を切り盛りしたため、客にお茶を入れる回数を減らそうと考えたのが、大きな湯飲み茶わんで、これが現在まで続いて入り、寿司屋でお茶を出されるのは寿司を食べた後に口の中に残る魚の味をお茶で洗うためと言われるわけです。

6位は「相撲の決まり手には一度も使われたことがない技がある」で、決まり手は現在、82手が定められているが、幕内で一度も使われたことがない技が四つあり、相手の差し手を抱え、バランスを崩した隙に内股に手を差して肩にかつぎ、後ろに落とすという「たすき反り」。たすき反りを足も使って繰り出す「外たすき反り」、頭を相手の脇の下に入れて肩の上にかつぎ上げ、後ろに落とす「撞木反り」、差し手の脇に頭を入れ、足で切り返して後ろに倒す「掛け反り」の四つとなるわけです。

5位は「スキージャンプのK点は格下げされた」で、スキージャンプのK点が広く知れ渡ったきっかけは、1998年に開催された冬季長野五輪で、原田雅彦ら日の丸飛行隊が大活躍し、メディアで「K点超えの大ジャンプ」の見出しが踊ったが、そもそもK点とはドイツ語で「これ以上飛ぶと危険」という言葉の頭文字であるKから取り、ジャンプ競技場の極限点を意味したが、ジャンプ技術の向上や用具の改良などにより、一流選手にとってK点は単なる通過点になってしまったので、2006年トリノ五輪で、K点に変わって安全に着地できる最大距離に目安として、英語の「ヒルサイズ(HS)」を採用し、距離点を意味したK点に代わって、ドイツ語で「建築基準点」という言葉の頭文字であるKを2代目として登場し、安全と危険の境界線である極限点はHSであり、今のK点は基準を超えた程度の意味でしかないわけです。

4位は「スルメの別名はなぜアタリメ?」で、イカを開き、内臓を取り去ってから干したものをスルメと言い、居酒屋などではアタリメを呼ぶが、江戸時代のギャンブラーが「スルメ(擦る目)」では使い果たすイメージがあるため、シャレで「アタリメ(当たり目)」と呼んだのが始まりと言われ、新年や婚礼といっためでたい席に縁起物としてスルメが出される時には、長寿を祝う「寿」と、嫁ぎ先に末永く留まる意味を込めた「留女」という漢字を遣い、「寿留女」と表記されるわけです。

3位は「彗星はなぜ長い尾を引いているのか?」で、彗星はその形から日本では掃除に使う竹ぼうきに似ていることから「ほうぎ星」と呼ばれるが、その正体は直径数キロの核と呼ばれる水と岩のかたまりで、氷の表目に岩が砂のようについている様子から「汚れた雪玉」とも呼ばれるが、太陽に近づくと熱せられ、ガスやチリを放出し、核の周囲に「コマ」と呼ばれる大気を作り、放出されたガスやチリは太陽から噴き出すプラズマに流されて尾を作り出すわけです。

2位は「睡眠中にトイレが遠くなるのはなぜか?」で、健康な成人であれは1日に5~8回トイレに行くが、8時間程度睡眠を取っても、睡眠中にトイレに行きたくならないが、眠りにつくと、脳下垂体から腎臓に指令を出す抗利尿ホルモンが分泌され、このホルモンの働きで腎臓は尿の量を減らして濃い尿を作るわけです。

1位は「酢をたくさん飲んでも体はやわらなくならない」で、酢の主成分である酢酸が骨のカルシウム分を溶かし、骨をやわらかくすることが根拠とする場合もあるが、それはあくまで調理上の話で、体のやわらかさは骨ではなく関節や筋肉の柔軟さによって決まり、飲食で摂取された酢は内臓で分解されるため、骨には作用しないわけです。