おで始まる大人の最強雑学ベスト10(1) | ロロモ文庫

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いろいろなベスト10や漫画のあらすじやテレビドラマのあらすじや映画のあらすじや川柳やスポーツの結果などを紹介したいと思います。どうぞヨロピク。

10位は「おてんばはオランダの言葉だった」で、はしゃぎまわる若い女性のことを「おてんば」と言い、漢字では「御転婆」と書くが、「お婆さんが転ぶ」が由来ではなく、江戸時代、政府の公用の役に使われた伝馬と言う馬は、自由奔放で元気あよかったことから「お伝馬」を由来にしたと言う説、ほかにも女の子が早足に歩く足音を「テバテバ」と擬音化し、これに「オ」をつけたという説、オランダ語で手に負えないことを意味する「オンテンバール」が由来とする説があるわけです。

9位は「OKはそもそも何の略語なのか?」で、英語圏だけでなく非英語圏でも了解を表す「OK」が何の略語であるか諸説あり、第7代米国大統領選アンドリュー・ジャクソンに由来するという説で、教養のない彼は「ALL CORRECT」のつづりを「OLL KORRECT」と間違え、承認とするという意味で書類にいつも「OK」と書いたことが広まったという説と、マーティン・ピューレン大統領の再選を目指した「OKクラブ」という政治団体を語源とするという説があり、大統領の故郷である「OLD KINDERHOOK」にちなんだ「OK「」を選挙活動のスローガンにしたところ、結果がよかっため普及したわけです。

8位は「大阪と京都だけに府はつく理由」で、1868年には10か所の府が存在していたが、そもそも府とは軍事・政治の拠点や大都市のことで、明治政府が幕府直轄地の中でも重要な拠点を府と称して直接管理したことがその始まりだったが、1869年には「京都、東京、大阪以外は府とは呼ばない」との太政官布告を発令し、さらに東京府は太平洋戦争中に東京市と統合して東京都となったわけです。

7位は「お酒の強要は立派な犯罪である」で、嫌がる相手に一気飲みを強要する行為は強要罪にあたり、酔い潰した場合は意図的なら傷害罪、意図的でなくても過失致死傷罪になり、酔いつぶれた相手が死ぬと過失致死罪、酔いつぶれた相手を放置すると保護責任者遺棄罪、死に至れば保護責任者遺棄致死罪となるわけです。

6位は「オートバイはなぜ単車と呼ばれるのか?」で、もともとオートバイはサイドカーをつけたり荷台にある三輪車だったりと実用車として使われてきたが、日本では乗用車の生産規制が敷かれていた第二次世界大戦後に、人やモノを運ぶ手段としてだサイドカーが一般に広く普及し、そのため側車を外した少数派のオートバイは単車などと呼ばれ、その呼び方が浸透したと言われるわけです。

5位は「オナニー世界大会の記録保持者は日本人だった」で、オナニーの継続時間や回数、飛距離などを競う世界大会マスターベーソンで、長く勃起状態を続ける耐久時間部門で2009年に9時間58分の世界記録を樹立して優勝したのは、オナニーグッズなどで知られるTENGAの商品開発担当取締役の佐藤雅信氏だったわけです。

4位は「大相撲の弓取り式で力士が弓を落としてしまったら?」で、大相撲の結びの一番の後、その日の興行を締めくくる儀式が弓取り式で、もし途中で弓を落とした場合、土俵に手をつけるのは負けを意味するために御法度で、足を使っ器用に拾い上げるわけです。

3位は「温泉まんじゅうの茶色は温泉の色?」で、温泉まんじゅうの多くは茶色い皮に包まれているが、温泉まんじゅうの発祥地である群馬県伊香保温泉には色の異なる2種類の温泉が湧いていて、一つは鉄分の多い茶褐色に黄金の湯、もう一つは平成に入って発見された、保温効果のあるメタ珪酸を含む無色透明の白銀の湯だが、1910年創業の菓子屋「勝月堂」が、黄金の湯と同じ色のまんじゅうを作ったところ、昭和時代の初めに天皇家の献上品に選ばれ、これをきっかけに多くの温泉で茶色の温泉まんじゅうが製造されるようになったわけです。

2位は「おやつはなぜ昼間に食べるのか?」で、江戸時代に使われていた時刻は日の出と日没を境にそれぞれ6分割し、1日を12に分け、数え方は真夜中の九つから始まり、八つ、七つ、明けの六つ、五つ、四つまで数えて、正午は再び九つから始まり、四つまで数えて真夜中に戻るしくみだったが。当時は昼間の八つの時刻に小昼という間食を取っていたが、この間食がいつしかおやつと呼ばれるようになったわけです。

1位は「「男はつらいよ」の寅さんは一度死んでいた」で、「男はつらいよ」は渥美清主演で、1969年から1995年まで26年間に48作品が公開された国民的人気映画シリーズだが、もともとはテレビドラマとして製作されたもので、その最終回で主人公の車寅次郎はハブに噛まれてあっけなく死ぬが、思わぬ結末に視聴者から抗議が殺到したので、映画版で復活させたわけです。