幼稚園の頃に団地から一階建て平屋に引っ越しました
和風の建物で玄関を入ると真直ぐに伸びる長い廊下があり
その左右に部屋がある感じです
父が知り合いから購入したそうです
南には川があり西は田んぼ、東は例の廃屋、北は熱心な宗教家さん
家の周りには塀があり何故か小さな池やししおどしなどがありました
ここに20年くらい住んでいました
住みだしたころから少し気になる事ありました
長い廊下の中腹あたりの壁にシミがある
当時の壁は古い和風住宅にありがちな漆喰の壁
最初はうっすら出てたシミが徐々に人の姿みたいに浮き上がり気持ち悪かったです
イメージはこんな感じ
等身大で浮き出ていたので150センチくらいありました
雨漏りとか全くなかったです
あまりに気持ち悪かったので廊下の壁の漆喰を剥がし繊維壁を塗りました
緑色にラメが入っていたのでとても綺麗な壁になりました
それから数ヶ月経った頃に壁に縦にヒビが入っていました
「なんで割れたんじゃろうな」
と父がヒビの中に同じ繊維を塗り込み修復しました
すると今度はヒビのあった所が日々少しづつ膨れてきて
ぼやーっとまた人の姿に浮き出て見える
不思議じゃなーて思いながら数年たち親戚が家に来た時に
「こりゃ見事に人じゃの」
と言われたのでまた塗り替える事に
今度は茶色の漆喰でザラザラした感じに塗ってもらいました
そこから年数が経つにつれ何故か人型が浮き出る所だけが白っぽくなっていく
数年後また人の姿がはっきりと出ていました
その後、しばらくして現在の家に引っ越しました
旧実家は売りに出してすぐに裏の宗教家の方が購入してくれました
この家の話はまだ続きます
