前に進まないといけない | 毎日ぼんやり。

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毎日ぼんやり、心の痛みと向き合って生きたい

今の会社に入って6年目
ずっとあることを専門にする業務に携わってきた。

が。

ここにきて全く違う職種に異動になった。
事務から営業くらいの転換。

というのも、このままその業務を続ける場合は契約内容が変わると言われたのだ。
正社員のままには変わりないが、手当等が変わり給与がかなり減る。


夫がいた頃からその話はあったのだが、給与減が納得いかず延ばし延ばしにしてもらっていた。
そのころは、産休も取りたいしこの会社にいないと…と、最悪は減額もやむなしかと思っていたが、ここにきて産休や育休の権利なんぞ要らなくなってしまった訳で、だったらこの会社に居なくても他で今の給与を頂けるところに転職でも良いかなという状態に。


そんなことを、やんわりと上に話したところ、有難くも引き留めて頂き、業務内容は大幅に変わるが雇用形態は変わらない部門へ異動させてくれた。

転職もやぶさかではないと言ったものの、34歳で目立った経歴もない私が現実問題としては厳しいのも事実だった訳で、有難いお話。


そんな訳で、久々に覚えることしかない状態に置かれた。
死別したことは皆知らないので思い悩むこともないが、問題点がある。
やっぱり、メンタルは知らず知らず傷ついてはいるようで、もともと気が散りやすかった私は、さらに集中出来なくなっているのだ。

映画なんかは非日常なので集中出来ているが、それでもモゾモゾと動いてしまう。
家でTVを見るときなんかは最悪で、ふとCM中に携帯を触ったら最後、ドラマの内容なんか1つも入ってきていない。


こんな状態で、さらには年齢的にも(甘えか!)新しいことを覚えていくのは中々な至難の技である。


心のどこかで、前に前にと進むのが嫌な気持ちがあるのも本当で、夫の知っている私がどんどん過去になっていくような気がして、いつか無くなってしまいそうで怖い。
夫をあの日に置いたまま、私だけが前に進んでいくのが寂しいから、許されるならいつまでもいつまでも夫と2人で笑いあって過ごしたあの時代で時を止めたい。
止めなくとも、夫と一緒にいたころの私のまま、夫と共に歩んでいきたい。
もう、夫とニコイチの気分だ。



現実はそんなわけにもいかず、仕事だからと割り切って、少しだけ新しいことを取り入れ、表向きのよそゆきの私は前に進んでいくんだろうな。