1万人の第九練習5回目 | 真田ひろみの日々是好日

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人生に愛と笑いを!

1万人の第九、レッスン5回目♬




歌う場所のちがいからか(といっても毎回後ろのほうだけど)今日は全てのハーモニーが良く聴こえて、自分の声だけでない、ハーモニーとしての美しさをすごい感じて感動して、途中うっすら泣いていた。(ナイショだよw)

下村先生のひと言で、音が一気に美しくなる瞬間、ホントに魔法使いみたいだなぁ!と思う。そしてそんなとき、心の中では1人スタンディングオベーションでブラボーと叫んでいます。w

このクラスだけでも本番をやりたいくらいです、と言ってくれて、ホントにやりたい。笑

1万人の第九だと、音の時差がありすぎて、観客の方に美しく聴いていただくためには、他パートはもちろん、オーケストラの音すら聴いてはいけないのだ。あるいみ、歌い手には苦行なのだ。自分しか信じちゃダメよ!って言う。w

それでも1万人のエネルギーたるや素晴らしく、だから毎年参加しているのだけど、音楽的には練習のほうが美しさを感じながら楽しく歌えるのです。

だから適正人数の下村先生の5月の第九にでようかな、、とか考えてしまいますぅ。(´-`).。oO

2時間が楽しくてあっという間!
シアワセで豊かな時間だなぁ、と思います😊 

【フロイデ】とは、一般的に「歓喜」と訳されますが、以前テレビでみた第九のドイツ人の指揮者の方のインタビューで、フロイデとは歓喜のほかに、『深い安堵』という意味もあります、とおっしゃっていました。

わーー!きゃーー!!!という歓喜もフロイデですが、ベートーベン第九のフロイデでとは、人生観そのものであり、人生哲学であり、わたしは『深い安堵』の方がしっくりくるなぁと思っています。

人生の酸いも甘いも、喜びも悲しみも怒りも別れも愛も、全てを味わった人生のその先にかんじる、いろいろあったけど、いいこともたくさんあったよな、と感じる深い安堵ような。

下村先生も、ソプラノに高い声を張り上げるのではない、キンキンするのではなく、丸みのある美しい声を、とおっしゃる。
きっと同じことを言っているのだろうな、と思うのです。

あ、つい熱くなってしもた。😂 さ、急いで帰って、ラグビー3位決定戦🏉みるぞ!😉



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