心安らぐ金木犀の香り。
ピアノを弾きにいこうかなーと実家へ。
そう、このときまだ心は安らいでいた。。
そして、夕方に事件は起きた。。
実家には、学校を終え、甥っ子姪っ子の家より実家のが学校から近いので、みんな小学生組三人はまず実家にくる。
そして、保育園組をお迎えに行った姉が小学生組を実家でピックアップして帰宅するという流れ。
で、かえってきた小学一年の姪っ子しいちゃん。
アイスを食べて宿題をすませたら、夕方から保育園でやっている造形教室へいきました。
いつもは造形教室がおわったら姉が保育園組をお迎えに行くタイミングまで下の姪っ子と一緒にいるのですが…
今日は先生が、しいちゃん帰りましたよ、と。
しかし、実家にもかえってないし、帰り道を歩いてもいない。。
なんだなんだ?と。。
保育園の先生も含めて10人くらいで近所を捜しまくりました。
あっという間にあたりは真っ暗に。。
近くには不審者も多いという道もあり、もう気が気でない。。
ずっと帰り道やら、迷ってないか、学校やスーパー、公園、トイレ…歩きまくりました。二時間。。
もう二時間経つし、交番にいこう、となったそのとき、保育園の先生がしいちゃんを見つけてくれました(T_T)
ホッとして、もう気が抜けました
_| ̄|○
甥っ子が歯医者に行くというのを聞いていて、歯医者と実家ではなく、しいちゃんの自分の家を行ったり来たりしていたようです。
実家から出かけたのだけど、実家にいこう、という発想がなかったみたい。。歯医者から自分の家にみんなかえったと思ったのでしょう。。みんな実家にいたんだけど。。
でも子どもは、自分の子どもの時を振り返っても、思い込んだらもうそれしか発想できないとき、ありますよね。
よくよく考えれば確かに、と思うけど、そのときはそれしか思いつかない、みたいな。
きっとしいちゃんも心細かっただろうなぁ。真っ暗になって、一人で。。
本当に無事でよかった!!!
最初は泣いていたしいちゃんですが、実家にいくとおやつとおむすびをペロリ。
胃がキューっとなって安堵感とともに、疲れがどっと押し寄せる大人たち。笑
本当に本当に無事でよかったー!!!
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