私がこの言葉を知ってから、ずっと心にとどめておきたいな、
私の生きる指針になっている言葉。
『自利利他』
「自利とは利他をいう」
この言葉は最澄がいったそうです。
(ちなみに、最澄・比叡山・延暦寺・天台宗)
「自利」とは、字のとおり、自分の利益になるもの・こと。
「利他」とは他人の利。
自分を全部犠牲にして、他の人のために・・・
とは、やりたい気持ちはあっても、なかなか悟りを開いていない
私には難しい。
でも、「自利・利他」
つまり、「自分も、他人も」
「自分を生かし、他者も生かす」ということ。
これならできそう?
でも、案外難しい。
意識しないとついつい、「自利・自利」になっちゃうからね。
自分が自分が、とならないように生きたいものです。
自分が溺れながら溺れた人を助けることはできない
でも、自分は元気で生きている
だから、みんなが元気に生きられるように・・・
前をむいて、たまには上を向いて空をみて深呼吸するゆとりが
心にできて、歩んでいかれるように・・・