社畜に戻っています。爆 旅の余韻を感じる間もなくスイッチoffonな自分が悲しい。笑
今回のイラク旅を終え、フライトはかなり久しぶりに羽田へ降り立ちました。ここ数年の旅は往復ともにずっと成田空港使いでした。
羽田国際空港て、モッスゴイ人の数なのですね。
検疫で行列する光景を初めて見ましたわ。誰も留まっていないのに。当然、入国審査の顔認証ゲートは長蛇の列。日本人のみにも関わらず。外国人のイミグレなど、今日中に入国できるのか?っていうぐらいでした。私は成田でこの2つに並んだことなど皆無です。
成田空港では降機して5分でJRの駅ホームに着けるのですが、羽田はそうはいかない。たまたまですかね。日本へ度々来る外国人の友人たちも、成田より羽田に降りたいようです。都内すぐですからね。
今回、羽田空港へのフライトはタイ航空でした。席を変えてもらおうかと搭乗口のスタッフに声をかけたところ、一席も空いてませんでした。B777-300で満席。これ、前回の西サハラ旅のエティハド航空でも日本線はもはや常々満席だと言われたなぁ。今回は卒業旅行もあるのかも知れませんが、コロナ前のガラ空きが信じられない。
まぁ、コロナ前は今よりずっと円高でしたので、外国人観光客も早々気軽には来れなかったのでしょう。円高も考え物ですが円安もいい加減にして欲しいところです。
尚、国際線だけ見ると2024の成田空港乗降客数(通過含まず)およそ3,000万人、羽田国際空港(同様)およそ2,000万人ですが、空港建物が狭いからでしょうか。着陸後のターミナルビル内は大混雑でした。羽田は完全にキャパ不足のように見えます。
品川駅は外国人観光客は多いものの、それは駅周りだけ。彼らは 品川を観光するわけではないので一過性です。それに比べて羽田の外国人観光客の多さにはホント驚きましたわー。
そして、インバウンド関係で驚いたことが もう一つ。先ほど仕事を終え、ふと東京湾方面を眺めたところ、

ん?
なんかいつもと違う。

天王洲を象徴するこの高層ビル上階は、元々第一ホテルが入り「Daiichi Hotel Seafort」と最上階に掲示されていました。
私はここに引っ越してきた時、「あの文字が読めなくなったらメガネを買って免許更新せなアカンな」と常々あの字を基準にしていたのです。笑
2022年に第一ホテルは幕を閉じ、いつのまにかその字も下げられていました。階下はマンションなので、上階もマンションにして売出しでもするのかと思っていたら、どうでしょう。先ほど見たら「ANA Holiday inn」に変わっているではないですか!
4月開業らしいです。
国内の旅行業界は円安メリットを活かし、もはやバブル状態ではないですかね。ここに限らず、自宅から品川神社までジョギングで通る北品川の下町辺りは、次々と古い家屋が更地となりホテルへ生まれ変わっています。
オーバーツーリズムにより既に地元の人々の生活が危ぶまれる地域も出ているなか、見境なくインバウンドを狙う日本政府の無能ぶりにホトホト嫌気します。
外国人が日本に旅行で来てくれるのは嬉しいのですけれども、限度ってものがありませんかね。
