2014年のGWに訪ねた南米周遊の旅を綴っています。


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朝の散歩を終え、本格的に観光します。ホテルでもらったリオデジャネイロの観光地図を見てみると、地下鉄駅に「カリオカ」という名前を発見。







小野リサが、「カリオカ、カリオカ、カリオカ~」と唄っていたのを思い出し、近くなので行ってみることに。



 

 





リオは地下鉄も発達しているのね。

 


 

 

ボサノバで唄われる有名な場所と見受けたので、てっきりビーチだと想像していたのですが、来てみるとオフィス街。爆

 


 


大勢のビジネスマンが職場へ向かう風景に遭遇。日本の通勤風景やないですか。

 


 


みんなちゃんと働いてるのね。ちょっと意外。笑

 

 

 


カリオカ駅から歩くと多くのワーカーとすれ違います。


 

 

どこから溢れ出てくるのかと、逆行して流れてくる元へ歩いて行ってみると、

 


 

 

そこはフェリー乗り場でした。

 


 

 

大西洋通勤か。いいな。どこからやってくるのだろうか?

 


 


以前、ブラジルはポルトガル領でした。建物もポルトガル風ですね。

 


 


スペインとはちょっと違うの、分かりますか。

 


 


言葉もポルトガル語。

 


 


イパネマのホテルに来る時のタクシーの運ちゃんに挨拶を教えてもらいました。





日本語→スペイン語→ポルトガル語
おはよう→ブエノスディアス→ボンジーヤ
ありがとう→グラシアス→オブリガード(これが日本語の「ありがとう」に聞こえてしゃーない。笑)






ポルトガル語はスペイン語に近いと思っていたけど、上記だけみるとフランス語に近い気がする。

 



あとから知ったのですが、「カリオカ」は駅の名前こそあれ、

 


 

 

実際は、リオデジャネイロ生まれの人や住人を指す言葉なのだそう。

 


 

 

また、サンバに似たブラジルのダンスもあるそうです。

 




 

ここも街並みはコロニアル。ただし人種や雰囲気はアルゼンチンと全く違います。アフリカの記事でもたびたび書きましたように、ポルトガル領だった植民地の人々はみな勤勉で大らかで排他的な感じが全くありません。

 

 

 

 

アルゼンチンに住むインディオがスペインによるジェノサイドでほぼ絶滅したのと違い、ブラジルはポルトガルにより柔和的に浸透していったので現地人も多い。元々インディオはとても平和的で優しい人々ですので、アルゼンチン人と比べてもブラジル人は人懐こく親切です。根本的な性質が全然違う。

 

 

 


これまた私にとって居心地の良い国ですわ。