2014年のGWに訪ねた南米周遊の旅を綴っています。

 

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とうとうこの旅の最終国、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロに着きました。

 

 

 

 

何をおいても、まずは現金!ここでクレジットカードからお金をキャッシングできなかったら、ブラジル通貨は一レアルもありません。もちろん他の通貨も。日本円さえ1円もない。






 

で空港内、ATMを探そうとしたところ、、、、、ちょっと待て。






 

ここ、一応ブラジルではかなり有名なリオデジャネイロの玄関口、アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港よな?






 

暗らーーい。






 

あまり人もいないし、建物も古ーーーい(2014当時)。アントニオが泣くでホンマに。






 

ブラジルは、私の訪ねた一か月後にサッカーW杯を開催予定でした。決勝戦はリオデジャネイロのマラカナン競技場の予定。

 

 

 

 

 

これさ。





 

日本人が初めてこの地に降りたらビビるよ?





 

というくらい、いかにも治安の悪さを彷彿させる麻薬取引でも行われているような空港施設でした(2014当時)。






 

そしてATMはこの国際空港に一つしかなく、毎度ながら最後にエラーメッセージ。





 

ホテルまでどないして行く?





 

私は、コパカバーナとイパネマビーチにほど近いホテルを取っていたので、この空港からは相当距離があります。ホテルまでの足をどうしようかとウロウロしていると、空港タクシーの表示を見つけました。聞いてみると、ちょっと高いけどクレジットで料金前払いのため、それを頼みました。





 

無事にホテルに着き、まずATMを探します。ホテルATMはアウトオブオーダー。この旅、観光よりATMを探すことの方が多くないか?笑 南米はペルーやエクアドル、チリなど、西側だけですね、旅しやすいの。




 

 

近くに銀行を見つけるも、そこでもエラーメッセージ。またその2ブロック先の銀行へ行くも同じ。その銀行は従業員がいたので、「このカードでキャッシングできないけどなぜ?」と聞くと、「国際クレジットでも在住国(発行国)によって制限かかる」「5ブロック先にCITY BANKあるから、そこならおろせるはず。」と。




 

 

しかし5ブロック先へ歩くもCITY BANKは見当たらず、角のドラッグストアで聞くも誰も英語は通じない。その先に外人向けか?高級ブティックを見つけて聞くと、CITY BANKはあと3ブロックぐらい先だと。




 

 

 

しかし、3ブロック行っても見つからず。ブラジル人もホントテキトーっぽいな。笑





 

 

「一体私は、どれくらい歩いて来たんだろうか。」




 

 

ホテルの近所でちょっとお金をキャッシングするつもりで出てきたのに、陽が暮れてしもたやないか。もう2ブロック歩いてなかったら帰ろう。とほぼ諦めかけていたところ、



 

 

3ブロック先のビルの看板にCITY BANKの文字を発見。





 

なんだかんだと2時間近く歩き、やっと現金を手に入れるのでした。帰りはバス。歩いて一時間以上の距離が、バスでは数分、20円くらいですよ。

 

 

 

 

帰りにホテル近くでステーキを食べました。

またかよ!笑

 

 

 

 

初めてブラジルに来て、今日やったことはそれだけ。爆。部屋へ帰って泥のように眠りました。