2014年のGWに訪ねた南米周遊の旅を綴っています。

 

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ステーキを食べた後、フロリダ通りをプラプラ。ここはブエノスアイレスでも多く人の集まる歩行者天国の通りです。

 

 

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パフォーマーも多く、バイオリンを弾く少女から、

 


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天使から、

 


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タンゴを踊る人も。



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CD屋は前面全面にタンゴ。

 

 

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ネオンもギラギラし、これまでの国とは明らかに違う様相です。



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建物もまるでEUのよう。てかヨーロッパなのですよね完全に。



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スペイン植民地だった南米各国を、スペイン人の手から奪還し次々と独立させたシモン・ボリバル。彼の歴史に何故かアルゼンチンが出てこないところを見ると、シモンの眼中になかったか、ジェノサイドによって現地人は一人残らず虐殺され、もはや移住してきた西欧人しかいなかったか、そんなところでしょうか。

 

 

 

 

 

 

ブエノスアイレスを歩いても、ここまでの国と違って所謂南米人(インディオ)をまったく見ません。メスティーソ(インディオと欧米人の混血)もほぼ見ない。ほとんど西欧人に取って代わられたように見えます。


 

 

 

ある意味、日本もアジアのシモン・ボリバルですよね。広域アジアを植民地にしていた西欧各国を蹴散らし、アジア各国を独立させたのですから。日本の歴史教科書はこれを歪めて解釈させミスリードを誘っているのがホント情けない。他国を守るために死んだ日本人兵士に対する最悪の仕打ちです。


 

 

 

さらに歩いていると、人の並ぶ一角に遭遇。

 

 

 

 

中を覗くと、重厚感ありながらお洒落な雰囲気。

 

 

 

 

かなり古そうです。

 

 

 

 

外へもう一度出て、掲示を見ると、ここは1959~のわりと老舗の歴史あるカフェバー?

 

 

 

 

並んでいる欧米人に聞くと、地下でタンゴのショーがあるとのことで、スタッフに空席を確認し予約して降てみました。

 

 

 

 

これが、たまたま入ったにしてはかなり素敵だったのですよ。

 

 

 

 

リアルなタンゴは初めてで、圧倒されました。

 

 

 

 

私の印象を簡素に述べると、

スペインのフラメンコ→「獲物・情熱・ドスコイ」

アルゼンチンのタンゴ→「ハンター・スマート・エレガント」

 

 
 

 

男性のこういうタンゴは見たことない。

 

 

 

美しすぎて女性の私も見惚れましたわ。

 


 


最後まで素敵なショーでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タンゴは曲も良いですよね。ヨーヨー・マさんのアルバムは昔よく聴いたなぁ。

 
 

 

ここ「Cafe Tortoni」の詳しい記事は下記にも書いています。ご興味あればぜひ。
https://tripnote.jp/argentine/buenos-aires-cafe-tortoni