2014年のGWに訪ねた南米周遊の旅を綴っています。
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ラパス市内から空港へ戻りました。とりあえずinformationへ行き、私のiPhoneが届いてないか再度確認。しかし届いてるわけもなくもう溜息しか出ません。私のiPhoneは少し特殊なので市販のiPhoneでは代用が効きません。
ただ、もう出てくる見込みも時間もないので、空港警察へ行き盗難証明を書いてもらいました。
フライトまで一時間ほどあり、手荷物検査をパスしてカフェへ。そして、フライト時刻の30分ほど前に搭乗口へ向かうと、そこでまたしてもamazonasがやってくれました。
搭乗口へ行くと乗客が全くおらず、スタッフが数名、備品を片付けていたので、搭乗口が変更になったのかと思い、「サンタクルス行きは何番ですか?」と聞くと、驚きの返答が。
「このフライトはもう搭乗を締め切りました。」
は?
「このフライトはもう搭乗を締め切り、既に滑走路で離陸準備しています。」
は?
「このチケット見て。」
「フライト時刻のまだ30分前だよ。」
「一時間前に搭乗口で待機するよう書いてあります。」
「皆様搭乗しましたので締め切りました。」
「皆様搭乗してねーだろ!」
「とにかくこのフライトはもう離陸体制に入ってますので乗れません。」
「私たちのスーツケースは?」
「このフライト搭乗予定でしたら、既に積み終えてます。」
はい?
「放送入れた?」
モゴモゴしてるその女に、
「アナウンス入れたのかって聞いてんだよ!」
すると半べそになってるSが「お願いだから乗せてください。」
性格出ますよね。私は怒り狂い、Sは泣く。笑
怒っても泣いても離陸体制に入っている飛行機を止められるわけもなく、私たちの見ている前で私たちの乗るはずだった飛行機はtake off。このあり得ない状況に2人で呆然とするのでした。
30分も前に出発するなら、構内放送なりチェックイン数と搭乗通過人数を照合するなり、あんたらの仕事として何かすることあるんじゃないの。放送もなければ搭乗者の人数確認もせず、「全員乗った」とかテキトーなこと言ってクローズしたんだろ。
ホント、、
何なんだ?こいつら。
初っ端からのフライトを思い返してみても、クスコでディレイ、ラパスでディレイ、ウユニでフライトキャンセル。ここまでamazonas全てのフライトがディレイかキャンセル。そして今度は時刻前出発か?何のアナウンスもなく。
何なんだ?このずさんでテキトーな航空会社は?
荷物が行ってしまった以上、先回りして次の国へ向かうフライト変更は不可能。航空会社も国も跨ぐので荷物だけ別の場所へ変更など、この会社のこの感じじゃ無理だろう。Sに至ってはもう時間もない。
私達はサンタクルスもトランジットで、さらに次の国へ向かう予定。荷物が行ったなら行くしかない。かなり腹立っていましたが、ここは私も冷静に、
「このあとのサンタクルス行きは何時にありますか?」
すると、その女が一言、
「知らない。」
・・・
このクソ女!
怒り爆発。
と、そこに一部始終を近くで見ていた若い男性職員が、「次のサンタクルス行きが一時間後にありますので、空席を確認します。」
「あんじゃねーかよ、このクソ女!クソ意地悪い陰険女!」
Sが泣きながら「もうやめて」
まだ私はこのころ若く(また始まったよこの言い訳。爆)、海外経験も少なく血気盛んなうえ、この時は相当イライラしていたものでつい。笑 今はもう耐性ついて、これしきのことでは怒りません。少しも感情動きませんわ。
↑
ホントか?笑
この状況で怒らないSは、さすが人間出来てますね。7つも年上なだけある。だから泣くのはやめてくれ。
このクソ女もそうですが、腰掛け勘違い女は何しろ偉そうで、この手のカスタマー対応も規定以外の融通が効かない(主にアジア以外)。そして問題が起こると自分を正当化し責任を他人になすりつける。男性は解決策思考ですので、困った時は若い男性に相談するのが一番です。
そして不幸中の幸い、1時間後のフライトに空席あり、追加料金払ってサンタクルスへ向かうのでした。
更にアクシデントは続きます。