2014年のGWに訪ねた南米周遊の旅を綴っています。

 

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早朝、ウユニからボリビアの首都ラパスへ飛びました。

 

 

 

 

フライトキャンセルにならなければ夕方到着し、2時間のトラジットでボリビア第二の都市サンタクルスへ飛ぶ予定でしたが、早朝便に振り替えたため夕方まで暇。予定になかった首都ラパスを観光することにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、またしてもここでアクシデント。

 

 

 

 

 

 

 

この日はメーデー。ラパスの空港は私たちも遭遇したように多くの乗客がフライトディレイやキャンセルに足止めを食らい、空港構内は溢れる人でごった返しています。ラバズの空港は「これが首都の空港か?」と思うくらい古くて誰でも入ってこれる仕様。

 

 

 

 

 

 

 

ウユニのホテルの件が効いたのか、街へ出る前にSがボリビア通貨が欲しいとのことで空港内の両替所へ。私は今朝、ウユニのATMでキャッシングしたボリビアーノがまだ少しありました。

 

 

 

 

 

 

 

両替所を見つけるも、メーデーだからかクローズ。再び探し回ってATMが数多く並ぶ一角へ。国際クレジットカードを使える1台にSが並びました。







SはクレカでATMから現地通貨を引き出し(キャッシング)するのは初めてだそうで、入り口付近で待っていた私はATMを操作しているSに早速呼ばれました。

 

 

 

 

 

 

「どうしたの?」 と聞くと、「4桁の暗証番号が違うみたい」

 

 

 

 

 

 

「覚えてない?他に4桁の数字で記憶してるのない?」

 

 

 

 

 

 

別の4桁の数字を入れてみるも、どうやら違ったよう。

 

 

 

 

 

 

 

するとSが素で、

 

 

 

 

 

 

 

「暗証番号、何番だっけ?」

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

(・・・知らんがな。何で私がSのクレジットの暗証番号を知ってると思うねん。)

 

 

 

 

 

 

こういうところがSの可愛いところなんですよね。ですからね?笑

 

 

 

 

 

 

 

そしてやっとどれかがヒットしたようで先の画面へ進むも、やり方が分からないというので横に立って一緒にオペレーション。しかし、最後にエラーメッセージ出て、何故か引き出せない。何度やっても最後にエラーが出る。

 

 

 

 

 

 

 

日本発行のクレジットカードは、マイナー国でたまにこれあります。ウユニでもそうでしたし、ここでも。

 

 

 

 

 

他に国際クレジットカードの使えるATMないか探そうと私がその場を離れた瞬間、Sが

 

 

 

 

 

 

「あれ?これクレジットカード入れたのに画面変わらないよ?」

 

 

 

 

 

 

「え?入れたの?キャンセルして取り出してみ?」

 

 

 

 

 

 

Cancelボタン押しても、クレジットカードが出てこない。

 

 

 

 

 

 

???

 

 

 

 

 

 

「ホントに入れたの?」

 

 

 

 

 

 

「うん、入れた。」

 

 

 

 

 

 

 

いろんなボタンを押してみるも、うんともすんとも動かない。

 

 

 

 

 

 

??

 

 

 

 

 

 

クレカでキャッシュを引き出せるATMがそれしかなく、後ろには列ができてます。

 

 

 

 

 

 

 

「ヤバイ、これ食われたな。」

 

 

 

 

 

 

後ろの人にATMを譲ると、その人のは普通に出てくる。

 

 

 

 

 

 

 

マジかー。電話だ、電話。英語を話す人、出てくれー。

 

 

 

 

 

 

 

ATM横の受話器で電話をかけるも相手が出ない。

 

 

 

 

 

 

 

しょうがないのでSちゃんをその場に置き、informationへ聞きにいくと、

 

 

 

 

 

 

 

「今日は休みなので担当者は不在。」
「明日、明後日も祝日なので、担当者が来れるのは明々後日以降です。」

 

 

 

 

 

 

はあ。。マジか、、、ったく、、。

 

 

 

 

 

 

SのいるATMに戻りその旨を伝えました。






一度食われたカードは出て来ることはなく、人為的に取り出せるのは明々後日だから不正に使われることはない。それまでにクレジット会社に連絡して止めよう。






 
とりあえず、クレジットカード会社へ電話するために空港内カフェへ。





 
そこで私、自分がアクシデントに遭っていたことに気付くのです。