2014年のGWに訪ねた南米周遊の旅を綴っています。
*********************************
早朝、ウユニからボリビアの首都ラパスへ飛びました。
フライトキャンセルにならなければ夕方到着し、2時間のトラジットでボリビア第二の都市サンタクルスへ飛ぶ予定でしたが、早朝便に振り替えたため夕方まで暇。予定になかった首都ラパスを観光することにします。
そして、またしてもここでアクシデント。
この日はメーデー。ラパスの空港は私たちも遭遇したように多くの乗客がフライトディレイやキャンセルに足止めを食らい、空港構内は溢れる人でごった返しています。ラバズの空港は「これが首都の空港か?」と思うくらい古くて誰でも入ってこれる仕様。
ウユニのホテルの件が効いたのか、街へ出る前にSがボリビア通貨が欲しいとのことで空港内の両替所へ。私は今朝、ウユニのATMでキャッシングしたボリビアーノがまだ少しありました。
両替所を見つけるも、メーデーだからかクローズ。再び探し回ってATMが数多く並ぶ一角へ。国際クレジットカードを使える1台にSが並びました。
SはクレカでATMから現地通貨を引き出し(キャッシング)するのは初めてだそうで、入り口付近で待っていた私はATMを操作しているSに早速呼ばれました。
「どうしたの?」 と聞くと、「4桁の暗証番号が違うみたい」
「覚えてない?他に4桁の数字で記憶してるのない?」
別の4桁の数字を入れてみるも、どうやら違ったよう。
するとSが素で、
「暗証番号、何番だっけ?」
・・・
(・・・知らんがな。何で私がSのクレジットの暗証番号を知ってると思うねん。)
こういうところがSの可愛いところなんですよね。素ですからね?笑
日本発行のクレジットカードは、マイナー国でたまにこれあります。ウユニでもそうでしたし、ここでも。
他に国際クレジットカードの使えるATMないか探そうと私がその場を離れた瞬間、Sが
「あれ?これクレジットカード入れたのに画面変わらないよ?」