2014年のGWに訪ねた南米周遊の旅を綴っています。
*********************************
海洋生物を観て陸へ戻ると10am。
ナスカの地上絵、どうしようかな。
リマへ戻るバスは15時以前にはないし、それまで5時間。このパラカスの海岸で珍鳥観察しながらボケーッとしてもいいけどなー。
昨夜の夕食は美味しかったし、今朝の海洋生物も楽しかった。パラカスまで来た甲斐はあったよなー。
でも、そもそもここまで来たのはナスカの地上絵を見るためだしなー。
どうしよっかなー。
・・・
とボケボケ考えてるうちに時間はどんどん過ぎていく。
せっかくここまで来たし、昨日の旅行会社でセスナを申し込むか!
と、行ってみたところシャッター閉まってる。爆
ほかのツアー会社を探して行ったのですが、取り扱いないと言われました。そこで、
「一か八か、ピスコの空港まで行ってみるか!」
ホテルをチェックアウトし、タクシー拾いました。
そして20minほどで空港に着きました。
「え?ここ?」
「ここが空港なの?」
すると運ちゃん、
「そうだよ、元は軍事用。一般のフライトはない。今はナスカの地上絵へアクセスするセスナだけだ。」
マジか!プレハブが荒野にポツーン。
しかし中へ入るとわりと人がいる。しかもほとんど日本人。笑 聞いたら「ナスカの地上絵を観に行くフライト待ち」と言うではありませんか!
おお。私も便乗しよう!
早速、簡易なインフォメーションブースの女性に聞くと、
「予約番号は?」
あぁ。。
やっぱ予約いるよね。そうだよね、そりゃいるよね。
よく見たら、少数の欧米人も大勢の日本人も皆、団体さんのよう。ツアーで予約してきてるんだね。そういや外に観光バスが何台も停まってた。こんな突然来てセスナなんて乗れないか。
せっかくここまで来たのにな。。
ガックリ。