2011/11に訪ねた地中海の旅を綴っています。
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持ち歩きようハモンを手に、さらに海へ歩いていきます。
通りを抜けるとプエルタ・デ・ラ・パス広場。これはコロンブスタワーです。確か16年前にも通った気がするけど、写真がないとうろ覚え。16年前は『写ルンです』しかなく、撮れる枚数が限られていたため我慢してたわ。今や適当にバシャバシャ撮りまくりだもんな。時代は変わるよなー。
その先へ行くと、リヒテンシュタインのこれは『バルセロナ・ヘッド』というらしいです。あったかな?コレ。覚えてない。
16年前と全く変わらない風景と、ちょいちょい新しくなっている景色。たまにオサライ旅をすると楽しいですね。
バルセロナは私にとって芸術と食い倒れの街ですが、ここを吹く地中海の風も大好きなのですよ。
乾いた海風がホントに心地よい地域です。コート・ダジュールやイタリア、ギリシャやトルコの地中海沿岸とは空気の質が違うように思います。
さあ、バルセロナを去る時間になりました。後ろ髪ひかれながらホテルへ戻り、スーツケースを取ってBCNへ。
南部都市マラガへ飛びました。
到着後、大いなる勘違いが発覚。
マラガのホテルを予約したのは、バルセロナのホテルにあるビジネスルームのPCでした(この頃まだガラケー)。このPC、ネットがエライ遅くてですね。ブツブツ切れる。
あまりにも酷いので、大して場所も確認せずマラガ中心部のホテルを予約したつもりでした。というより、マラガの街は空港近くと思い込み、そこに取ったつもりだった。
マラガの空港施設を出ると、「Malaga Centro」と書かれたバスを発見したので直ぐさま乗り込みました。バスが動き出すと、確か空港近くにあるはずのマラガ市内からどんどんと離れていく。
おかしいなあ?
重いPCの地図でサラッとみたホテルの場所はこんなに離れてなかったぞ?車で5分くらいの距離だったはず。
不安になり、隣に座っていたおじさんに、
「●●ホテルはマラガ・セントラルにあるか知ってますか?」
すると、
「うーーん、ちょっと分からないなあ。」
まあ、そうだよな。笑
「住所は分かるかい?」
と聞いてくれたので、印刷した予約確認書を見せると、
「反対方向だね。」
やっぱりか!
すぐにバスを降り、たまたま来たタクシーに乗ってホテルへ向かうのでした。
結局、私の予約したホテルはマラガ・セントラルになどなく、空港すぐそばの海沿い住宅地にありました。ホテル周りは住宅以外に何もなく、ホテルのレストランも終わっており、先ほどバルセロナのマーケットで買ったハモンイベリコを夕飯にするなど。
さぁ、明日から不便なココを拠点にアチコチ小旅行。
ハプニング続出です。