2016年10月に訪ねた3回目のオーストラリアを綴っています。

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シドニーへ飛んで来ました。




今日は午後、友人に会う約束をしているので、


それまでシドニーの街をブラブラしようと思います。


と思いましたが、今まで大自然にどっぷり浸かっていましたので、急に都会へ来るとやはり疲れるものですね。


人とビルの多さ、車のクラクションなど、今朝まで居たエアリーの街にはないものばかり。



静けさを求め、休憩がてら教会へ入ってみます。



外の喧騒は聞こえませんが、



ここも人は多かった。笑


 

せっかく自然に浄化され癒されMaxなのに、なんだかまたストレスになりそう。笑


こりゃアカン。




街を抜けて、シドニーハーバーへ。



船に乗りました。都会から離れます。




シドニーの象徴、オペラハウス。


大型のクルーズ船が停まっていますね。太平洋横断か?



オペラハウスを横目に、



シドニーハーバーブリッジを通り抜けると、




やっと都会が遠くなってきた。 海に囲まれてリラックスです。



やって来たのはまたもやワトソンズベイ。高い建物なく、車の通りがないだけ圧迫感がありません。



そして、シドニーへ来たらDoylesはマストですわ。






ちょっと出遅れたのか、満席か。




一席だけ空いてた。



前回来たときに感動の嵐だったスモークサーモン。安定の旨さ。



そしてこの日はパスタを頼んでいます。




ゆっくりと食事を終え、店を後にします。


近くのビーチへ。


あのコンクリートジャングルへ戻りたくないと思いつつ、友人と会うため向かいます。



私は日本人、外国人問わず知人・友人は世界中におりますが、海外に住む友人に自分から連絡して会いたいと押し掛けたことなど、この時の彼女以外にないかも。




待ち合わせ時間に広場へ行くと、久しぶりに会う彼女と男の子。そして、全く予想外に二人目の小さな赤ちゃんも連れているじゃないですか!



え?いつの間に二人目?こんな小さいのに呼び出して悪かったわ。。




彼女は昔、私の所属する会社の顔となるマシンコンプレックスセンタの受付をしていました。私は若い頃そこに設置のサーバにデモシステムを構築し、プレゼンルームに顧客を招いて提案したり講演していたので、一時期、毎日通っていたことがあるのですよね。そこで仲良くなりました。 







彼女は英語堪能。控えめで美しく思いやりに溢れた人。もうだいぶ前になりますが、当時お付き合いしていたイギリス人銀行マンの彼が東京からNYに転勤となり、渡米のため彼女は会社を辞めてしまったのです。







しかし、NYで一緒に暮らし始めるも彼の親に結婚を反対され、煮え切らない彼に業を煮やし傷心で日本へ帰ることに。その帰国フライトで隣に座っていたのが今の旦那。爆

(仕事終わりの旦那さんと合流)




中米出身の彼の仕事の関係で、結婚後はシドニーへ渡り今に至ります。彼女は滅多に日本へ帰国しませんし、私も豪にはこれを最後に訪ねておらず、会ったのはこれが最後。







今は家族5人(女の子が増えた)、シドニーで絵に書いたように幸せに暮らしていて、その写真を見るたびにホッコリします。私自身も彼女といると何故か物凄くホッとするのですよ。今回のオーストラリアも、元は彼女と会うことが目的でした。「シドニーだけもな。。」とエアリーへ訪ねたのは嬉しい副産物です。








彼女のそばに常々いれる人は本当にラッキーと思う女神のような人。たまにいますよね!彼女のただでは起きない「わらしべ長者」ぶりにも一目置いています。笑



何時間話しただろう?後ろ髪魅かれながら彼女とその家族に別れを告げ、ホテルに戻ってきました。明朝は帰国です。



今回のオーストラリアは、とてもよい息抜きになりました。会いたかった友人に再会できて、とても充実した旅となりました。帰国後の心療内科も必要なさそう。


 

てか、アホくさ。会社やその人間関係で重くなるほどアホらしいことはありません。自分が社長の自分の会社なら、そら寝食惜しまず働いて大いに悩めばよいですが、私は単なる従業員。ほんとアホくさ。何に沼っていたのかさえ忘れましたわ。

 

 

 

 

 

 

と、立ち直ったところで現時点で最後のオーストラリア三回目の旅は終わりです。美しい海がとても印象的な旅でした。今回もお付き合いありがとうございました!