2013年GWに訪ねた旅を綴っています。
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最終日。今日は夜便で帰国の日。
まずはホテルをチェックアウトし、スーツケースを預けて外に出ました。
何をするとも決めておらず、今日はどこへ行こうかね?と歩いていると、
フェリーターミナル。
昨日買った「Opal Card」は地下鉄やバスほかフェリーも乗れるようなので、とりあえず乗ってみるか!と、
乗り場へ。
様々な行先があるようですが、どれに乗るか?
とりあえず、一番早く出る船に乗ってみました。
シドニー中心部の人の多さとは無縁の静かな海。
公園を突っ切り、丘へ登って行くと、
断崖絶壁です。 私は日本では、よっぽどのことがない限り自分から話しかけることはないのですが、この時はなにかピンと来たのですよね。それ以来、家族というか姉妹のような仲の良さになりました。
ノープランのまま行き当たりばったりで流れ着いたにしちゃ、出来過ぎなくらい良い感じの場所でした。
手前の高台の丘はシドニーまで一望できます。景色観ながらしばし会話。
Sは大変頭がキレ、人の気付かないところにフォーカスしてセンスを発揮しつつ、少し抜けてる可愛い人です。
彼女は数年前に子会社へ転籍になってからドエライ出世しました。子会社といっても当時は今で言うプライム上場の大企業ですので相当なものです。上司部下の信頼も厚いですので納得。私は部下には慕われても上司には嫌われがちで、出世コースからは大きく外れています。爆(そもそも出世に興味がない)
彼女の業務分野はコスト系なのでIT企業に居ながらITには疎く、エンジニアの私はプライベートで彼女の個人PCのちょっとしたエラー修復を焼肉で買われるなど。笑
さて、フェリー乗り場に戻って「お茶でもしようか!」と、海岸線並びのレストランへ。
シドニーのビル群を望める雰囲気のよいレストランです。
この時点で創業130年近く。
最初はコーヒーのつもりでしたが、何となくワイン。
食べるつもりもなかったですが、「ここの食事はパーフェクト!」「ここに初めて来て食事をしないなんて!」と若いスタッフに唆され、そこまで言うならと食事も頼みました。
これがホントに旨い!オーストラリアに来て食べたレストランの中で一番旨い!
私にとって世界の食い倒れといえばラスベガスですが、オーストラリア東海岸もなかなか上位に食い込みましたよ。
なぜか隣席のインド人にやたら声をかけられ、ここでも長居。
そしてとうとう、オーストラリアの旅も終わりが近づいて来ました。
初っ端すったもんだした旅でしたが、終盤に近付くにつれて落ち着いてきた印象です。とにかくウルルが良かった。
また、いつも一人旅なので友人と行くと一気に自分の写真が増えますね。私自身も懐かしいなと思いながらの旅記事でした。この旅から10年以上経つのに「この服、まだ着てるわ」とか。笑
オーストラリア初回の旅は、これにて終わりです。今回もお付き合いいただきありがとうございました!