2013年GWに訪ねた旅を綴っています。
 

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ウルルにビーチサンダルで来た私は、険しい斜面にツルツル滑り、鎖があっても進めない状況になりました。

 

 

これ、滑って落ちたら確実にあの世行き。こんな分かりやすいとこで死んだら親に申し訳ない。


 

とても残念ではありますが、先へ進むことは諦め、Sに地上で待ってると伝えたのです。




まさか、こんな初っ端から早々に棄権するなど思いもしませんで心底ガックリ。









が、しかし。













は?

 

 

 

 

 

 

なに萎(しぼ)んでんの?

 

 

 




ビーサン脱げばええやん?






何故にビーサンを履き続けることに拘ってた?







裸足になってビーサンをショルダーにしまった私は、水を得た魚のようにピョンピョン這い上がり、あっと言う間にSに追い付きました。笑



40分くらいかかったのかなぁ?ひたすら裸足で上り続けました。ウルルは台形ですので、上がってしまえばほぼ平坦です。

 

 

台地の上に立つと、ここはホントに地球の中心かもと思える360°大パノラマ。


 

この絶景には感動しましたねー。



 

ウルルを裸足で登った女。笑

 

それにしてもいい景色。美しいです。あまりの壮大な自然に絶句。言葉もありません。


 

二人とも、この信じられないような景色と地球の美しさにただただ見惚れます。あまりにも感動して言葉も少なくなり、とうとう会話もなくなりました。



 

と思ったらS爆睡。寝とんのかい!笑 ホント彼女はいつでもどこでも寝ます。


 

私も座って静かに景色を堪能。噂のビーサンは頂き物。靴のように歩きやすいですが、流石にウルルは厳しかった。


 

高さ863メートルながら、周りに遮るものない。こんな景色は富士山頂以来です。


 

この写真、オーブ(玉響)が沢山写っとる。

 

これ、多くはパワースポットや神社仏閣で発生するらしいけどホンマやな。


 

と、思ったら別の方角を撮ったら出ないので、単なる太陽光の加減だと思う。爆


 

向こうの方には凸凹の岩山カタ・ジュタ。




そして、ここがちょうどウルルの中心なのかな?


 

方角の記された樽が置いてあり、世界の中心で筋トレする若者たち。笑

 

これ、あなたたちの筋トレマシンやないから!笑


 

それにしても地球ってホント凄いです。いつも言っていますけど、こういうところ来ると、日本でせこせこサラリーマンしてるのがホントにアホらしくなります。

 

 

かなりの時間、ここで色々なことを考えながら景色を眺めていました。


 

目覚めたSが、ウルル山頂で何やら店を広げ始めました。爆

(ホント可愛い。)

 

 

店が閉まったころ、「そろそろ下りようか」



昨日は雨で終日登山禁止だったらしい。今日は雲一つない最高のウルルでした。


 

傾斜面は下りも裸足。なかなか裸足で山を登り下りすることもなく、それだけでも印象的ですのに(笑)、壮大な景色に感動した大変に思い出の残る登山となりました。