2013年GWに訪ねた旅を綴っています。
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シドニーの空港にて国内線へ乗り換えてケアンズへ行く予定ですが、空港構内で友人Sとハグれ連絡が取れません。国内線の搭乗最終案内が流れ、全ての乗客は機内へ移動し、私だけ搭乗口でポツン。
女性の友人とハグれた旨をSのフルネームとともに伝えると、スタッフは先ず、既に乗機済か確認すると言ってくれました。そして調べてくれたスタッフから衝撃の一言が発せられました。
｢彼女の名前はこのフライトにはありません。｣
は？
聞き間違えたのかと思い、もう一度聞き返す。すると、
｢このフライトに彼女の名前はないです。｣
へ？
想像の斜め上からキタわ。笑
鳩が豆鉄砲を食ったように目パチクリ。
明後日の方向からキタ返答に、ちょっと待て。
私、同じ便を2人分一緒に取ったよね？取ったよね？取ったよね？取った。
成田でNRT-SYD、SYD-CNSの2枚のチケットを発券し、行き先と時間と名前を確認してSに渡したよね？渡したよね？渡したよね？渡した。
何でSの名前がない
スタッフにもう一度ゆっくり彼女のフルネームを伝え、念の為スペルを紙に書いて渡しました。
すると、再び検索してくれたスタッフが、
「彼女は1時間後のケアンズ便に搭乗予定です。」
は？は？
｢あなたは早くこれに乗ってください。｣
へ？
何がどうなった？
え？
もはや感嘆詞しか出てこない。笑
狐につままれた気分でケアンズ行きに一人で乗り込んだのでした。
