2011/3に訪ねたトルコの旅を綴ります。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
朝5時。
東の空が白み始める頃、いそいそとホテルのロビーへ。
そしてお迎えの車に乗ってギョレメ方面のここへ。
各ホテルから集まった皆様方と、かるーく小腹を満たし、
まだ陽も昇っていません。
うわ!見えてきた!既に上がってる!
デカイ!
トルコへ行ったら乗ると決めていました。コレを楽しみに来ました。私の乗るこのバルーン、すごい火力で暖め中。
しばらくして合図が出て、カゴの中に乗り込みました。いよいよだ!
先人達は既に沢山、空の上。
うわっ!浮いた!
そして次々に浮いてきた。
山から太陽が昇ってくる。なんて美しいんだ。
ドライバーはこの2人。ド真剣。
ローズバレーに陽が当たり始めます。
空が明るくなってくると、峡谷の色も現実的な色に変わり、これがまた幻想的。
まだ、6AMにもなっていない。
人通りない。
カッパドキアの一帯を全て見下ろすこの景観。
上がったり下がったり北に向かったり南に向かったり。
こんなに低空飛行もする。隣のバルーンは高い木にかすってた。爆
ドライバーによって思い思いの進路を辿ります。
奇岩の奇岩ぶりがよく分かる斜め上からのショット。
サブドライバーが色々説明。
向こうの丘の上には、昨日訪ねたウチヒサル城が見えています。
写真を沢山撮りすぎて絞るのが大変。
飛行機では高過ぎるし真下は見えない。この微妙な高さをゆっくりと進む気球ならではの眺めは最高です。
風景に見とれていたら、もうすっかり陽も高くなっていた。山の端が朝靄を帯びてこれまた幻想的です。
一時間半の空中散歩。地球の神秘、美しすぎる。
もうただただ溜め息。めっちゃくちゃ感動しました。
空中散歩が終わり、出発地点とはだいぶ離れた牧草地帯のようなところに着地。
全く揺れません。技ですね。
着地は車の荷台の上。私達の乗ったたまま、こんな感じで着地するのですよ。
そして一緒に乗った方々とシャンパンジュースで乾杯。
いやー素晴らしかった。当時120€。
これ、ホントおすすめです。カッパドキアへ訪ねたら、是非トライしてみてください!