2018年のGWに訪ねたカリブ・南米の旅を綴っています。

 

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首都ロゾーを抜けるちょっと手前に、昨日から気になっていた、この国にはおおよそ似つかわしくない綺麗めな建物があります。 

 
 
車を停め近寄って行ってみると、「Fort Young hotel」というホテルでした。
 
 
 

 

 

 
 
なんだ!?こんなホテルがあったんだ?この島でダントツtop評価の四ツ星。私の使ってるホテルサイトにこんなホテル載ってたっけ?


 
早速入ってみることにしました。素敵じゃないですか!しかもここWifiつながる!海外を一人旅してると、フライトのチェックインや、ホテルに連絡を取る必要があったり調べ物したりなど、とにかくネットは命綱。繋がらないのはホントツライ。

 
そして、ここである程度、今後の旅の作業や調べ物をしてしまおうと、レストランへ入ることに。






入り口に立っていたウェイトレスに「今の時間、朝食のみですか?」「コーヒーだけでもいいですか?」と念のため聞くと、無愛想に「はい。」
 
 
 
 
 
 

席を案内してくれるかと思ったら、それ言ったっきりウンもスンもない。「席に座ってもいいですか?」と聞いたところ、「どこでもどうぞ」と、言い方も態度もかなり失礼な感じ。

 
 
テーブルは宿泊客と思われる欧米人2組のみ。適当に座りメニューを待っていたのですが一向に持ってこない。スタッフも見当たらない。
 
 
 
 
 
 
仕方ないので調理場近くまで行って、そこにいた男性スタッフに「メニューいただけますか」と伝えて手持ちし、席に座って飲み物を眺めました。そして、カフェラテにしようと決めたところ、いきなり先程の無躾ウェイトレスが来て、高圧的な態度でガシャっと私の前にブラックコーヒーを置いたのです。

 

 

 

 

 

 

「は?」「ナニコレ?」

 

 

 

 

 

 

すると、そのウエイトレスが、

 

 

 

 

 

 

「さっき、コーヒーって言ったでしょ!」と。。

 

 

 

 

 

 

 

「はい?」

「今、何て言った?」

 

 

 
 
 
 
すごいな。なんだこの態度。
 
 
 
 
 
 
ウェイトレスが何も言わないので、なるべく穏やかにもう一度
 
 
 
 
 
 
「今あなた、私に何て言いました?」
 
 
 
 
 
 
と、目を逸らさずジーッとそのウェイトレスの目を見ていると、、
 
 
 
 
 
 
その様子を見ていたのか?先程メニューをくれた男性スタッフが慌ててやって来ました。そして、事情を察したのか何なのか、かなりの低姿勢で「すみません、オーダー聞いてないですよね。」「すぐに飲み物を用意します。」「無料にしますので何でも頼んでください。」「今日はスタッフが少なくて色々とすみません。」

 

 

 

 

 

 

と。

 

 

 

 

 

 

スタッフが多いか少ないかなど知らんがな。少なかったらこれは罷り通る所作なのか?無料じゃなくていいから、こいつをなんとかしろ。すかさず、

 

 
 
 

 

 

「このクソウェイトレスのお名前は?」

 

 

 

 

 

 

と男性スタッフに聞きました。モゴモゴしてるので、







「この女性のフルネームを教えてください。」







と、もう一度聞き、綴りまで確認して持っていた手帳にメモ。

 

 

 

 

 

 

「あなたでなく、この女に謝らせろ」と言いたかったのですが、それは本人が気付いて自発的にすべきことで、この男性に言っても仕方ない。なのでやめました。サービス業の筆頭、最たるホテルでこんな対応は初めてです。ホテル以外でも、まぁないわね。

 

 

 

 

 

 

何か気に食わなかったのか日和ったのか、ウェイトレスが去らず横でオロオロし始めました。なので私は、そこにその女が存在しないかのように、完全に蚊帳の外において男性スタッフと和やかに世間話。

 

 

 

 

 

 

そして、その男性スタッフにカフェラテをお願いし、ついでにブランチにしようと、メニューからスープに

 
 
カルボを選びました。
 
 
あのときは、このホテルのオーナーへ盛大にクレーム入れてやろうと思っていましたが、どーでもいいことに時間を割くのも阿呆らしくなり止めました。こういった国の、なんちゃって西洋ライク欧米人向けホテルのサービスレベルなど、こんなもんですわ。
 
 
 
 
 
 
このホテルはドミニカ国で唯一、アイランドホッピングのカリブクルーズ船が寄港するようで、やたらハイソ。
 
 
ここだけは体裁を整え、いかにも欧米の風が吹いていますが、皆様へご紹介したようにホテルを一歩出たら別世界です。笑
 
 
さて、お次は世界遺産を目指しつつ次のゲストハウスへ向かいます。
 
 
ホラーハウスでありませんように。