2018年のGWに行ったカリブ・南米の旅を綴っています。
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ベネズエラを去ります。多分また来ます。
この丘は結構有名な貧民街。
なかなかカラフルで素敵です。
カラカスのボリバル国際空港(CCS)へ早目につきました。
Copa Airフライトキャンセルにともない、昨夜Laser AirのCCS発DOM(ドミニカ共和国サント・ドミンゴ)行きを取り直しました。ハイチへは陸路で国境超えすることにしました。
サント・ドミンゴ着後、その日のうちにハイチへ向かえるバスはなかったので、ハイチで泊まる予定にしてたゲストハウスは3泊→2泊に変更し、サント・ドミンゴで一泊。ホテルも昨夜、予約済みです。
Laserのチェックインカウンターへ行き、パスポートを渡して荷物を預けようとしたところ、スタッフに
「DOMからのフライト予定は?」
と聞かれました。陸路でハイチへ抜けるつもりなので、「バスで行く予定です」と伝えたところ、そのチケットを見せろと。
バスが午前中に何本かあることは昨夜調べたけれども、何時に出るなど決めてないし予約もしていません。すると、
「ドミニカ共和国からの出国を証明するものがないと、このフライトチケットは発行できない」
と言うのですよ。仕方ないのでwifi拾ってサント・ドミンゴのバス会社を探し、オンライン予約できそうなサイトから入力するのですが、時間を決める項目で何度やってもエラーになるのです。
空港スタッフが3人ほど集まり、彼らのPCを使って入力しても、やはりエラーになる。
スタッフがLaser航空のチーフに掛け合ってくれたものの、ドミニカ共和国から出国する明確なチケットないと、このフライトは無効と首を縦に振らないのです。
バスの予約はできないし他に成す術もないまま、チェックインのタイムリミットが迫ってきました。そこでLaserのスタッフが「DOMから先のエアチケットを取るか、このフライトをキャンセルするかどっちかにして。」と言い始めました。
COPA Airが予定通り飛んでいればドミニカ共和国など寄らず、こんな面倒なことにもならなかったのに、奴はココでも足を引っ張ってきます。
今回は何が何でもハイチへ行っておきたい。ハイチの次の最終国も同様に絶対に行きたい。その2カ国へ行けば、北中南米カリブの全ての国をコンプリートできるから。
DOMからPAP(ハイチの首都ポルトープランス)へのフライトをskyscanerで探してみると、あるにはある。しかし3日後なので当初のスケジュールが完全に崩れる。軌道に乗せるには、Laserもハイチも捨ててCCSから最終目的地まで一気に飛ぶしかない。
・・・
ハイチ捨てたら、またカリブまで来なきゃなんないのか。。ハイチから次の国へのフライトも捨てなきゃなんないし。この分は自己都合だから保険効かない。
参ったなぁ。。
・・・
しかし、ちょっと待てよ?
冷静になってよく思い出してみました。
以前ドミニカ共和国へ行った時、そんなコト言われたっけ?
これ、当該国の入国時に確認されることはあっても、これから行く他国の出国を確認するなど稀。前回の訪問はわりと前だったからルール変わったかも知れないけど、これはどこの何の決まりごと?
一か八か、先程探し当てた「DOM→PAP」の日本語フライト画面を、予約もせずそのままスタッフに見せ「このフライトを取った。」と言ってみました。殆ど日本語なので、英数字以外は読めないはず。
するとLaserのスタッフ、なんとそのフライトナンバーと時間を自分の手帳にメモ書きしただけで、「これならok」と、アッサリ私のフライトチケットを発行し、預け荷物を受け取ったのです。私の名前さえメモらなかった。
・・・
やはりか。爆
その後も予想通りCCS出国時、DOM入国時にドミニカ共和国出国チケット提示など求められることはありませんでした。
やはり緩かった。笑
一時間に及ぶ大もめは何だったんだ?ホント疲れるわ。爆
さて、ドミニカ共和国へ向かいます。
但し、マラカイボの雷に音はないそう。(ガクッ)