2017/9に訪ねた旅を綴っています。
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バハマNASから最後の宿泊地ニューヨーク（JFK)へ向かいます。
ビジネスにアップグレードされた。ラッキー。今度は大丈夫だよな？フライトキャンセルにならんよな？笑
そして、このフライト自体は飛ぶには飛んだものの。。
JFK到着時にスーツケースを受け取ってマンハッタンへ向かう予定が、荷物を乗せるはずだったフライトがキャンセルになり翌日のフライトになったと連絡がありました。
・・・呆
今回は本人こそ乗っていないものの、この旅3度目のフライトキャンセル。
はあ。。ほんと疲れる。
さて、この時のニューヨークは実に15年ぶりです。15年前まではほぼ毎年来ていました。911のあとブッシュがイラクを狙い始めたことに憤慨し、二度と米国にはお金を落とさない！とピタッと来るのをやめました。
911当時、WTC（ワールドトレードセンタ）に飛行機が突っ込んだというニュースを知ったのは仕事帰りの電車の中。私はNYCへ行くたびに必ずワートレの屋上へ上るほどWTC好きで、あの一報はビックリしました。
そして、犯人はサウジ人アルカイダと言っているにも関わらず、ブッシュがあれよあれよとイラクを侵攻し始めたことで「やっぱりね」と思いました。イラクのフセイン大統領は、自分とこの原油をドル基軸でなく自国通貨で取引しようと考えており、侵攻されて殺されました。イラク人も百万人殺害されました。リビアのカダフィさんもそう。
「911は自作自演」ということが世界の常識となった今でも、相変わらず他国に紛争をしかける米国戦争屋のシツこさ図太さと、それに追随する日本政治家の愚かさに辟易しています。もうこのままで行くと日本が潰される。お願いだから早く解散総選挙をしてくれ。
そういえば昨日は、BRICsサミットにてプーチンさんが「米ドルが貿易支配する時代の終焉」（米ドル基軸の排除）を宣言されていましたね！長く続いた欧米による世界支配の時代が終わり、新しい時代の幕開けになることを期待し個人的にはホッとしています。
話はマンハッタンに戻り、この頃（2017）すでにニューヨークの物価はすごかった。
今のような円安水準でないにも関わらず、
4つ星ホテルでも一泊3万円以下などなかった。
ニューヨークに住むインド人の友人が美味しいと教えてくれた「Keens Steakhouse」。
一番安いワイン一杯と、
スープと、
Tボーンで160$。当時で18,000円弱だったかな。現在の為替レートなら23,000円ですよ。
物価そのものも上がっているので、今ならもっとするのでしょう。
私、一人20,000円近くもするレストランの食事など、この時まで食べたことなかったかも。ラスベガスでもそこまでしてない。
日本では先ずないです。それくらいする接待を受けることはあったかも知れませんが、値段知らないし。
スゴイ物価ですね。
それでもマンハッタンにはこれだけの人がいるのですよ。
何があるわけでもないのに黒山の人だかり。あらゆる国のあらゆる人種がたむろしています。
景気いいんだな、パワフル。活気ありますよね。
ニューヨークの物価は世界でも高い位置にありますが、
相対的に日本の物価は低すぎるのですよね。
そもそも物価を上げられるほど日本の給料が上がっていない。
世界に着いていけてない。
今となっては給料が上がらないのに税金と物価ばかり上がりスタグフ状態。
実際は少し給料も上がり始めましたけど、先進各国に追いついていない。
政治が悪いとココまで酷くなるかと思いますが、
海外へ行かない限りどれくらい遅れているかなど分からない。
こんなもんかと思いがちですよね。
しかしもはや、国際競争力がなくたってエエんでない？と思う。
戦前の慎ましやかで地味で賢明な日本に戻りましょ。 これ以上働いて、何かよいことでも？
って思います。
当時、四ッ星でも少ない3万円以下でした。部屋も広めでいい感じ。スタッフもさりげない気遣いの人が多かった。
