2017年9月に訪ねた北中南米の旅を綴っています。

 

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翌朝、ナンシーとの待ち合わせまで朝食とホテル周り散歩。

 

 
オールインクルーシブなので、いつもどこかのレストランには食べ物、飲み物が置かれています。
 
 
バハマ自体はどこにでもあるビーチリゾート。
 
 
タックスヘイブン島なので大金持ちも多く、総じて治安もよいです。
 

 

 

 泊まったのはここ。 

 

 

小ぢんまりとしていますが、よく纏まったホテルです。

 

 

Adults Onlyなので子供がおらず静か。ワイワイガヤガヤもいいですが、静かに滞在したい人にはオススメです。

 
 
海も綺麗です。スーツケースがなくて一眼レフないので、ここまでの写真はすべてコンデジとスマホ。
 
 
でもまあ、それなりに撮れていますね。拡大するとやはり荒いのですが、スマホで見るくらいなら遜色ありません。
 
 
この旅、コンデジで撮った写真すべてがWindowsで「表示できるデータ形式ではありません」とエラー出て壊れている様子。見れない。あれ、なんでやの?WinのVupしてからそうなったように思うんけど。。
 
 
テグシガルパの空港内免税店で購入した服をまだ着ています。新しいの買うかな。そういえば昨夜、航空会社からロスバゲの連絡が来ました。見つかったと。一体、何日かかるんだよ!
 
 
最終目的地のJFKでピックアップする旨を伝えました。そこでもまた一波乱。笑 もう疲れました。
 
 
 
 
 
 
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さあ、ナンシーとの待ち合わせ時間になりました。

 

 

 

 

 

 

ホテルのロビーへ行くと、既に待機していた彼女は浮かない顔。そりゃそうだよな。申し訳ない。

 

 

 

 

 

 

早速、声をかけました。






「おはようナンシー!」

「今日、銀行へ行かなくても良さそうよ。」

「現金できた!」
「昨日、アトランティスで勝ったんだよ~!」







「え?え?何?」







彼女は状況を把握できず、眉間に皺を寄せている。昨日撮ったアトランティス・カジノのキャッシュアウトチケット99ドルの写真を見せながら現金を見せ、

 

 

 

 

 

 

「昨日、アトランティスのカジノへ行って、あの10$をスロットに賭けたら勝ったんだよー。」

 

 

 

 

 

 

 

彼女の面食らったような顔を今でも思い出す。







「oh! boy!!」「unbelievable!」「are you serious ?」







彼女も興奮気味で、その後は質問攻め。笑







因みに「Are you serious ?」は、「10ドルしか現金なかったのに、それを賭けたんかいっ!!」という感じだったね。嬉しそうだったけど。笑






今でも彼女(ナンシー)の名刺、大事に持っています。

 

 

よく考えてみたら、訪ねた国にて乗ったタクシーでビジネスカードもらうなど、ヨルダン以来かも?笑

 

 

 

 

復路も彼女にお願いし、空港往復80ドルのところ90ドル渡しました。銀行をいくつも回ってもらい、私を信じて送ってくれたし。

 

 

 

 

 

 

そうそう!それどころじゃなかったので往路は写真も撮ってないですが、ナンシーの車はこれ。


 

私、こんな長いリムジン初めて乗ったわ。笑 向こうに立ってるのがナンシーです。もう結構お歳も行かれてるのではないかなぁ。こんなスゴイ車を乗り回してるのですよ!



 

普通の乗用車タクシーでも、このリムジンでも空港送迎は40US$(2017現在)と決まっていますので、もしナッソーへ行かれることがございましたら、ぜひナンシーにお声がけください。笑

 

 

 

 

 



それにしてもあのとき、ホテルの部屋が本来予約していた海側に案内されていたらアトランティスホテルの存在など知ることもなかったですし、カジノに辿り着くこともなかった。そもそもナンシーが声をかけてくれなかったら、私はどうしていたんだ?

 

ちょっとしたキッカケで運命は大きく変わるものですね。そして運は人が担いでくる。私達の人生は、ある意味ギャンブルのように見えることもありますが、その中味はいかなる偶然も存在せず、良いことも悪いことも全て私たち自身が引き寄せるものだと思います。

 

 
 
 
 
 
今回のようにとにかく疲れる苦悩は、何らかの方面の誤った思いの結果で、何かとの調和に失敗しているサイン。私の意ではどうしようもないこともいくつかありましたが、それらも含めてそれを引き寄せたのは私。
 
 
 
 
 
先日も書きましたけれども、初っ端フライトの米国経由地はロサンゼルスでもサンフランシスコでもヒューストンでもどこでも良かった。私はその中から何の気無しにシカゴを選んだ。
 
 
 
 
 
 
この旅はシカゴですべての歯車が狂ったわけですが、ここを選んだ時点で既に不運スパイラルは始まっていたのでしょう。ORDでのフライトトラブル時に「なにかある」と直ぐに気づいて警戒、若しくは体制立て直しすべきだったのかも知れません。
 
 
 
 
 
しかし物は考えようで、失敗がいくつも見つかったら成功は近い。失敗は、成功に至る方法が間違いであるメッセージでもありますのでね。失敗なくして成功はなし。これらも全て自分の実になり糧になる経験。経験は多ければ多いほどその後の人生を有意義に豊かに、そして楽にします。「若いうちの苦労は買ってでもせよ」とは当にそのコト。だから元気なうち、若いうちに様々な経験を積んでおく。そして私達は今日が一番若い。だから何事も後回しにせず今を生きることがベストなのだと思います。
 
(ナッソー 上空より)
 
 
 
 
さて、この旅の最終目的地、久々のニューヨークへ向かいます。
 
 (ナッソー上空より)