2019/7月にモンゴルへ行った時の旅ログです。

 

 

 

 

 

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昨夕、カラコルムから首都ウランバートルへ戻ってきました。

 

 

 

 

 

ウランバートルの朝。



今日は日本へ向けフライトの日です。




今になって写真だけ見てみると、それなりの都市に見えることに驚きです。



実際は何だろ、とにかく寂れ感半端なかったのですよね。草臥れてるというか。使われていない家屋がどんどん朽ちるのと同じで、建物は立派でも使われているようには見えないビルはどこか恐怖の館。



そういえばこの頃、同僚の定年間近のオジサンが、モンゴル投資に熱を上げていました。



話を聞くと、投資仲間の一人がウランバートル中心部に土地を購入し、ビルを建てるだか何だかで一枚嚙もうとしていると教えてくれました。



「実際にウランバートルへ行ったことはあるんですか?」と聞いたところ、「ない」との返事。私は、どんな国でも行ってみて肌感で投資を決めるタイプなので、行ったこともないのにそんな大金を賭けるんや!と驚きました。



この活気ない寂れた街にビル建てて、テナントなど入るんか?

 

この人口も資源も産業も少ない国のビジネスチャンスってなに?




と、訪ねて改めて疑問しかありませんで、帰国してその旨はヤンワリ伝えましたけれども、今となってはその仲良しだったオジサン、定年間近の歳でリストラされましてね。


 

リストラというか、これまでのキャリアとは全く関係ない部署への異動を命じられ、断ったら「そこ以外にもうあなたの仕事はない。」と言われたらしい。で、辞職を選択したのですが、うちの会社も結構狡いことをすんだなとあのときは驚いた。

 



あ、えーっと、旅とはほぼ関係ない話に終始してしまいました。爆 私にとっては、それくらいしかエピソードを思い出せない国でした。

 

 

 

 

 

しかも、傍若無人なモンゴル帝国への嫌悪感の刻まれたDNA、おまけに街行く人はほとんど英語を話さず、この国では一人も友人ができないというここ最近では珍しい結果となりました。

 

 

 

 

 

 

でも、カラコルムで見た星空は綺麗でしたし、どこまでも続く平原の風景はユーラシア大陸らしさをコレでもかと感じさせてくれる素晴らしいものでした。

 

 

 

 

 

 

モンゴル旅はこれにて終わりです。何か、感情的な盛り上がりに欠ける旅記事になってしまいました。行きたい国と、行ってないから行く国のこのテンションの違いときたら。笑 盛り上がっていたのは、GAYAの香港人くらいだな。

 

 

 

 

 

 

今いち気分的に乗らなかったのは、モンゴル前のGWに訪ねたアフリカ旅で既に何かもう海外旅行に飽き、このモンゴルで海外はしばらくやめよう。。と思っていたからかも知れません。それが2019/7月。

 

 

 

 

 

 

しかしだ!その翌々月の9月。にわかに信じられない情報をキャッチしました。

 

 

 

 

 

 

個人旅行でのツーリストビザは永遠に取得不可、一生行けないだろうと考えていたサウジアラビアが、「アライバルビザ発行!」とニュースを打ったのです。

 

 

 

 

 

 

サウジ政府の発表したそれを見てスイッチの入った私は、そのリンクからすぐさまオンラインビザをゲット!笑 ムハンマド(サウジ皇太子)の気が変わらないうちにと、すぐさまフライト抑え、2ヶ月後の11月に訪ねると、サウジは楽しくて「やはり旅はいいな!」となるなど。爆