2013~2014の年末年始に訪ねたアジア旅を綴っています。








今日は首都ダッカへフライトです。








コックスバザールの空港へ着くと、チェックインカウンターに先日の才女はおらず、イケメン二人が出迎えてくれました。「どうも!」と、コックスバザールやヒムチョリでの出来事を少しだけ話しました。








チェックイン後、荷物を預けたらイケメンに「一緒に写真を撮りませんか?」と言われて撮ったのですよね。日本人、珍しかったのかなぁ?何人か一人ずつツーショットを撮ったのです。




後日談、彼がこの写真を自分のFBにUPしたのを見つけたので、私は「先日はありがとう」とコメント。しかし、どうやらこの写真を見た彼の当時の彼女と揉めたらしく、大騒動の末にフラれたらしい。爆











いやいや、そんなことくらいで糾弾するような女、こっちから願い下げてやれよ!別れて正解!笑

このあと、別の美しい女性とめでたくゴールイン!








カウンターでイケメンたちとサヨナラし飛行機に乗り込むと、しばらく経って機内まで挨拶に来てくれました。カッチョイイ〜。





さて、バングラの首都ダッカに到着。





明日の昼まで滞在です。





ダッカの空港ビルを出るとタクシーがおらず、オートリキシャばかり。東南アジアを旅行された方は度々目にしていらっしゃると思いますが、オートリキシャは二輪車の後ろに座席をくっつけた三輪車。私のブログでも何度か登場してますよね!これは長閑なコックスバザール。





車は高いですがバイクは安い。税金も安い。故に、普通車のタクシーより運賃安く、小回り効いて渋滞知らず、移動に便利なため東南アジアの観光ではよく使います。








しかし、ダッカのオートリクシャが。。








なんだコリャ?





これ、一体どういうこと?ど、どうしちゃったの?





運転席も客席もドアも何もかも鉄格子や金網で仕切られ、




乗ったら厳重に鍵までかけるのですよ。





これは護送車かなんかですか?





私は移送される囚人か?笑





私は犯罪者なんか!爆





イヤー、こんなリキシャー初めて見ましたよ。すっげーな。ヤバさが伝わりますよね?笑 





ダッカはリクシャーターゲットの強盗殺人が多いようで、





ガードない一般的なリクシャーだと、荷物をあっという間に持っていかれたり、運が悪いと殺される。





運転手も売上金を持って行かれるので、ガッツリ鉄格子というわけなのです。





なんかウケたわ。笑





バングラではこのリクシャを「ベイビータクシー」と言ってたかな。国によって呼び方が変わりますよね、スリーホイラーやトゥクトゥクと言ってた国もあったな?どこだっけ?







リキシャの呼び名は日本語の「力車」から来たという説が有力です。








あと、このバスね。





もう、、、ボロボロ。





街中も信号は守らないし、どちらにしろ大渋滞で前へ進まない。インドよりヒドイネ。





さて、たまたま?強盗に遭わず(笑)ホテルに到着しました。スーツケースを置いて早速街を散策してみます。





イスラム教の国なのに、まだ一度もモスクを見てない。





レセプションに聞くと「セントラルモスク」という大きいモスクが近くにあるということなので行ってみます。





しばらく歩いていたら、チャリリキシャーに声をかけられたので乗ることにします。





若いチャリダーはセントラルモスクの場所が分からないようで、度々歩く人に聞いてます。





歩いても20分くらいの距離だったはずなのに50分近くかかり、




そのおかげで私は思いもよらずアチコチ市内観光ができました。笑





セントラルモスクへ到着。





おぉ、独特なデザイン。これ、ミナレット?





礼拝堂に入りました。誰もおらん。





バングラってホントにイスラム教の国なのかなぁ?





パキスタンは、いつもどこのモスクも礼拝の時間になると近所のムスリムがワンサカ集合しますが、この国では人々の礼拝をついぞ見なかった。街中でもアザーンを聞かなかったような。。





コーラン(クルアーン)も綺麗なままだ。。





ところで、私がここを訪ねた2年後ですかね。





ダッカの高級レストランで襲撃テロがあり、日本人7名を含む20人の方が犠牲となる事件があったのですよ。





汚職天国バングラの当てにならない政治家に代わり、





少しでもバングラのためにと尽力した日本人が殺害されるとはね。。





あの事件はバングラ地元でも衝撃だったようで、





たまたまメッセでやり取りしてた昨日のイケメンたちや才女、その他コックスバザールのビーチで友達になった人々からもお悔やみメッセージがありました。





犠牲になった日本人を私は当然ながら知りませんが、それでもバングラ人が一言くれるということは、やはり彼らにとっても衝撃度が高かったのでしょう。






アフガン人のために尽力した中村さんも武装集団に銃撃されましたし、こういった国で長居するということは、そうなることもあるということを覚悟して行く必要、ありますよね。





オッサンたち。撮ってというので。後ろの国旗、緑地に赤のバングラ国旗は、日本の国旗を参考にしたらしいですよ。





警察官たち。撮ってというので。笑って。。





4時間ほど歩き回って腰が痛くなってきた。





夕飯には早いけど、昼を食べてないので食事。





中華屋に入ったのかな?覚えてない。一人でこんなに食べる?普通?笑





外へ出たら夜になってた。コックスバザールから来たからか、ほんとスゴイ人の多さに圧倒されましたわ。





バングラデシュの人口は世界8位。元々一つだったインドとパキスタンを合わせれば断トツTOPです。






この辺りの女性は生涯産む子供の数が多いですよね。とにかく子沢山なので鼠算式に増えます。人口減少の止まらない日本では考えられない勢いです。





ちょっとした雑貨屋に入ってみると、





独特。完全インドナイズされてるのかと思ってましたが、結構独自色強い。





土で作られたこんなもんを友人のお土産に買ってみました。今も残った3つを飾ってます。





ダッカは個人的に興味深い首都でした。治安がよくないと言っても、中米ギャングのように個人が小銭欲しさにいきなり「バンッ」なんてことはなく、到着時こそあの鉄格子リクシャには驚きましたけど、人はアジアのそれと変わらず親切な感じです。











さぁ、明日は次の国へ。その前に、衝撃の光景で怒りフツフツ!








人口が多いとカオスぷりも半端ない!

オススメスーツケース