2017年GWに南米とカリブ海のアイランドホッピングした旅を綴ります。






 

先ず最初の国は南米コロンビア首都ボゴタから始めました。




 

この頃、日本から南米への直行便はなく、私の主マイレージであるユナイテッド航空にて米国経由でコロンビアへ行きたいところでしたが、前年にイランへ渡航した私は米国経由できず。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、たまたまこの数ヶ月前にANAのメキシコ便が新設されたので、メキシコ・シティ経由でコロンビア入りしました。確かメキシコ線はANA最長路線だったはず。メキシコ・シティからはこれもスタアラ(スターアライアンス)メンバのAviancaに乗り換え、コロンビアの首都ボゴタで12時間トランジット観光です。










珍しく遅れもなくボゴタへ着き、バスに乗って市内へ。バスがまるで電車のようにホームに入ってくる。笑

 

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なんか。。家の壁から塀から芸術的な落書きがスゴイ!


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これは落書きではないのか。




 

壁という壁、塀という塀に描かれたこれらのペイント。






まるで、町全体がキャンパスのようだ。




 

コロンビアは、私の訪ねる2~3年前まで麻薬カルテルが暗躍し、たまに日本人も強盗殺人に巻き込まれるなど、日本で流れるニュースは悪いものばかりでした。

 



 

 

なので、私の中ではあまり治安のいいイメージはありませんでした。





 

しかし渡航前、品川駅構内の両替所で日本円をドルへ換金したとき、中のスタッフに「どちらへ行かれますか?」と聞かれ「コロンビアです」と応えると、「コロンビアは景色の綺麗ないい国ですよね!」と。

 



 

 

「行かれたことあるのですね?」と聞くと、スペイン語の留学でボゴタに滞在したことがあると仰って、意外なところで意外なところへ行った人と会うものだなと、ちょっと話に花咲いた。笑

JR品川駅構内のexchangeは物凄くレート悪いのでオススメしません。私はたまたまクーポンあって両替しました。



 

 

意外なことに、中南米においてコロンビアは比較的治安の良い地域として知られています。他の中南米国家の人々がそう言うのですよ。日本で発せられる情報がどれだけ偏ってるか分かりますよね。まあでも、あちこちで警察は見かけますし、大概、獰猛そうな警察犬は連れていますけど。爆





 

スタバを見つけたので、ちょっと休憩。





 

大学が近かったようで、学生がメッチャ勉強しており、他にもグループ数人は真面目な顔つきで討議していたり、ちょっと他国とは違った。スペイン語だから何を話しているのか分からないのだけど、生真面目で勤勉な国民性という印象を受けました。





 

この後に行く国々の人々をも言わしめる「コロンビアのスペイン語が一番綺麗」は芸術性、生真面目な性格から成されるものなのかも知れないと思いました。









 

さて、スタバで休憩後、バスでとある場所へ。





 

近くのバス停を降りて歩いていると、観光のスペイン人母娘に声をかけられました。彼女らも行先は同じで、道が分からないとのことで一緒に歩き、チケットを購入して、

 





これに乗って山を上ります。





終点はちょっとした公園になっています。





散歩コースにもちょうど良さそうな広さ。




 

ここの展望台から、ボゴタの街を一望できます。






ちょっと天気がどんよりで惜しいですが、




 

山に囲まれた盆地の景色がかなり美しく、しばらく見入っていました。品川駅の彼女が言ってたのはここのことか。と。





 

しばらく散歩して先程のケーブルカーで山を降ります。





 

しばらく歩くと、街の中心部に着きました。






ボリバル広場は鳩だらけ。




 

広場前に建つシンプルなカテドラル。





 

内装もシンプルですね。






歩いていると教会はいくつも現れます。




 

スペインーコルドバのメスキータ(モスク)みたい。まあ、スペイン領でしたのでね。






この頃既に、スペイン領だった国のこれらの建物には飽きてきており(笑)、スペイン領色以外の独自文化をボゴタに見出そうと探してみましたが、




 

なかったです。笑





 

この辺りで英語を話す一般人と出会えることもなく、エピソードは特にありません。泣 特段、友達もできず。





 

スペイン語を話せないと南米はツライな。








 

さて、トランジット観光を終わらせ、またバスに乗って空港へ戻り、次の国へ参ります。



 




 

国民が真面目過ぎる国は、実は凶悪犯罪組織が生まれやすい。

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