2015年のGWに訪ねた北欧の旅路を綴ります。以前、少し書いていたものに写真を追加し、大幅に加筆しています。







翌朝のフライトで、ノルウェー入りしました。65ヵ国目。



首都オスロ経由でフライト約一時間のAlesund(オレスン)という港町にやってまいりました。ノルウェーに来たら必ず訪れたいと思っていた場所です。



オレスンは、およそ100年前の大火で多くの家が焼失してしまい、復興に立ちあがったノルウェー建築家たちが各家の設計にアールヌーボーを取り入れたのですよ。



なので、街のほとんどのお家がアールヌーボー調。



デザインもさながら、壁の色も様々です。歩いてるだけでとても楽しい。




建物の上方にある数字「1905」はこの建物が再建された年です。




大火事は1904年にありましたので、あっという間に再建され、今に繋いでいるということですよね。この数字さえもアール・ヌーヴォーに見えます。可愛いですよね。




壁の色といい装飾といい、




素敵です。




スペインのマラガへ行ったときも、素敵な建物が多いところへいき、




人のうちを撮りまくってましたが、



ここも、立ち並ぶ家を次々と写真に収めてしまいます。



屋根や窓の形も素敵ですね。


アール・ヌーヴォーもさながら、壁の色や小屋根のデザイン、


天井裏部屋の小窓や、


窓の縁取りなんかもホント凝っていて、


見ていて楽しいのですよ。


こちらはアールヌーヴォー美術館。



すべての部屋、廊下にアール・ヌーヴォー。


デザインがとにかく素敵です。


建物の写真は本当に沢山撮りましたが、




しつこいので、アール・ヌーヴォー建築はこれくらいにしておきますね。笑



街全体がこのような感じですので、どこを撮っても絵になります。



北の国だからか、屋根は何気に鱗状。日本のような瓦の家もありました。



ワーゲンにこんな風にスキー板を乗せるの、可愛いですね。












丘の上に何かありますね?



あそこへ行ってみよう。この山の後ろ側から艶やかな建物の合間を登っていきます。


街から歩いて20分くらいのアクスラ山へ登りました。



オレスンの街を眼下に一望できる場所です。




平地に所狭しと建物が建っているのですね。



ノルウェーは国土こそ大変広いですが、山が多く、海岸線もフィヨルドの切り立った崖が多いので、このように人の住める平地はそれほど多くないのですよね。建物が密集している様が、寒くて身を寄せ合ってるように見える。笑



海も濃紺で美しいのですよ。


 

降りてきました。


 

こちらは街の教会。可愛らしいですねー。



チューリップがこれまた可愛らしい。



夕飯は、ホテル近くにある、わりと高級レストランXL Diner。



食事は鱈(バカラオ)が有名だそうです。左からイタリア風、インド風、フランス風味の鱈。

 



蝦のクリームスープ。



サーモン。



鱈のソテー。



調子に乗って食べ過ぎた。一万円近くしたような。。ノルウェーも物価高い。










オレスンは小さい街なので一日で歩いて回れます。



当初は2泊する予定でしたが、あることに気付き予定を切り上げて首都オスロへ向かいます。

 

 

 





オーレスンの詳細記事









アールヌーヴォー建築は、あまり日本では観ないですよね。それを探しに行く旅も良いかも!

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