2022年GWに訪ねたイラクの旅を綴っています。現地で書いたものに写真と文章を大幅に追加しています。
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モスクのアザーン流れる奥の細道へ入ってみました。古い建物が並び、まるで古代にタイムスリップしたよう！ここは「Khan Al Mudallal Antique Market」通称クーパーマーケットといわれています。
銅製品をはじめ骨董品屋の並ぶ通り。何か記念になるようなイラクらしいもの、嵩張らないもの、実用的なものを探してみることにします。
しかし観光客が来ないからか？お土産などないし、らしいものもよくわからない。
因みに、国際空港のduty free shopも気の利いたもんなかった。
この一角には銅製品の店がありました。沢山ぶら下がってカワイイ。アラジンと魔法のランプの世界みたい！（ってそのアニメをあまり良く知らないのですが。。）
トルコっぽい気がするのだけど、きっと私は先にトルコを訪ねてるからそう思うだけで、
元々はイラクから流れた物なのかもしれない。ようわからん。
これステレオだよね？
店に入ってみると、奥の方にホコリを被ったポット。
持っていたウエットティッシュで拭いてみたら、モスクドームの鮮やかなイスラムブルーを基調としたデザインで素敵！価格は100US$。安い！欲しい！
しかしだ。
「そもそも私、これでお湯、沸かすか？」「チビ蝋燭必須やん」「あんな小さい蝋燭で、水が沸騰するのに何十分かかるん」「てか、沸騰するのに蝋燭何個いる？」
自称ミニマリストとしては、実用性ない「物」を増やすのは、たとえ小さなものでも大きな決断。ここは、、
「飾り物と割り切って買うか！」
でも、いつかこのように埃をかぶり、ただのガラクタとなる時がやってくるのだろう。
でも、イラクの良い思い出になるかも！
でも今年、多分もう一回来るよね？
脳内でミニマリストとバイヤーの二人がバトル。何分かして、あることに気付く。
「そうだ！私、現金100ドルも持ち合わせないわ。爆」
キャッシュを調べると、イラクディナールで50ドル分しかない。値切るか。。
いや。それはアカン。イラクにはお金落とし目的もある。100$で買お。念のため、
「クレジットカードは使えますか？」
と聞いたところ、
・・・
全然通じてない。。爆
まぁここ多分、現金商売だろな。近くにATMあるかなあ？あるわけ無いか。銀行へ行って両替しよう。あ！今日パスポート持ってきてないや。
・・・
買う術なし。爆
まだ骨董通りの触りしか見てない。さらに凄いのが出てくるかも！
後ろ髪惹かれつつ、とりあえずこの店は出ました。
しかし、その後にこの手の銅製ポットを見かけることなく。
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これを書いてる今になって、買っときゃ良かったと若干後悔。
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でも、買って帰ってきたら、買わなきゃよかったと後悔してるかも？という不思議な物体。笑
だんだん疲れてきて動画ばかりになってしまいました。写真が少ないです。皆様あまり意識されてないと思われますが、写真を取る時ってブレないように無意識に息を止めるのですよね。それがね。暑さも相まって疲れるのですよ。笑
まだまだ散策を続けます。
