【6th_スペイン】食い倒れバルセロナ

2018年の夏旅を綴っています。ドイツ→ルクセンブルグ→スイス→リヒテンシュタイン→フランス→モナコ→スペイン

食い倒れの街バルセロナへ飛んできました。着いてすぐ、ホテル近くのレストランでイベリコ豚の生ハムを食べてます。

先日、海外へ行ってもステーキとカルボナーラとジェラートばかり食べているとお伝えしましたが、スペインとイタリアへ来たとき、上記に加えて生ハムとタコ。特に生ハムは四六時中食べてます。生ハム愛はまた後ほど。

スペインは若い頃によく来ていました。タイトルにもありますように、人生、6カ国目に訪ねた国です。

スペインは、コンスタントに度々訪れます。知り合いのドイツ人が地中海沿いのアリカンテという都市に別荘を買ったため、そちらもよくお邪魔していました。アリカンテはバルセロナから地中海沿いに南へ下ったところにあります。

アリカンテという場所は凄いところでしてね。

友人であるドイツ人のお母様は、心臓を患い人工心臓で命を繋がれました。術後、医者に「アリカンテで療養しなさい」と言われ、息子である私の友人が、アリカンテのトレビアハという街に別荘を買い、お母様はそこに住み始めたのです。

医者からそのサインをもらえると、なんと、保険がおりるのですよ。

アリカンテで住む生活費が、保険で賄われるのです。それくらいアリカンテは療養に適した地と認められているということなのですよね。

アリカンテは冬は温暖で、寒いドイツから見たら避寒になるということもあるのでしょうが、それよりも効果が高いとされているのが塩田の多さ。

漂ってる空気が通常より多く塩分を含み、人間の身体に凄く良いらしいのです。

このため、医者から「アリカンテで、、」との診断がおりると保険適用となるのですねー、すごい話だと思いませんか。

日本で言えば、「〇〇へ行って療養しなさい」と医者に言われたら、その生活費が健康保険で賄われるということです。まぁ、日本ではありえなそうですが。笑

バルセロナもいい風が吹きますよね。この風が好きなのですよ。

ちょっと前に書きました、世界で住みたい数少ない街の一つでもあります。

このカラッとした風。

夏の日差しは強くても、日陰は涼しいこの気候。

冬も、そこまで極端に寒くならない。地中海世知気候は最高です。

観光客が多すぎるところが、ちょっとアレかな。。

バルセロナは観光大国ですものね。そういえば、ホテルがやたらと機能的でオシャレですよね。

今回泊まったホテルで気に入ったのが朝食ブッフェ。この魅せ方がまず素敵。

よーくよーく思い出してみると、ホテルの朝食ブッフェがこのように棚に並んいでるってあまりないですのよね。

もちろんホットミールはその場で作ってくれますけど、シェフじゃなくスタッフ。

2皿目。

バルセロナは大都会ですのに、中心部の高い建物は規制されているので、屋上からの眺めはどこも良いですよね。

空が広いので、どこに泊まっても屋上からの眺めはいい。

更に、部屋は当然のように嵌め込みBluetoothスピーカーがありますし、部屋のキーも自分のスマホ。壁にかかった大きな鏡は、電源を入れるとテレビになるなど機能的。古い建物を上手にリノベしながら、来るたびに進化しているように感じます。

さて、バルセロナに来るとまずすることは、生ハムを食べることと、サグラダ・ファミリアの工事進捗のチェックです。

うん、なるほど。

よく分からない。笑

まあ、クレーンもちょいちょい動いているようですし進んでいるのでしょう。笑

初めて来たのはおよそ30年前。この頃、サグラダファミリアは完成までにあと200年かかると言われていました。30年経った今は、あと5年（2026）で完成と言われていますよ。このものすごいショートカットは、世界中からの多額な寄付のおかげのようです。

前回来たときの感じでは、内装はほぼ完成していたと思われるので、今回は中へ入らず。寄付だけで後にしました。私も、死ぬまでに完成形を観たいので、頑張ってくださいませ

話は生ハムに戻りましてですね。

私はイベリコ豚の生ハム（ハモンイベリコ）をとても美味しいと感じていまして、この辺りに来ると毎食、生ハムを食べています。スペインに来るたびに、これを一本買って帰国し、毎日ちょっとずつ削って食べたいといつも考えるのですが、意外に大きくてスーツケースに入らないことと、日本入国時に没収されそうな気がして躊躇するのですよね。