2016年の夏に訪ねた東欧中心の旅を綴ります。

 

 

 

 

 

 

スロバキア→ポーランド→モルドバ→ルーマニア→セルビア→ブルガリア→北マケドニア→コソボ→アルバニア→モンテネグロ→ボスニア・ヘルツェゴビナ→スロベニアへ行きます。

 

 

 

 

 

考えさせられる街サラエボをあとにし、久々にフライトです。スタアラで1位2位を争う機内食の旨さ、アドリア航空です。


{00DEABF0-E8DC-436A-8BE0-7CBBD6B4642F}

向かった先はスロベニアの首都リュブリャナ。

 



風の爽やかさに痛く感動いたしました。

{3EA34C84-23D7-4B98-A8C4-379DC495392B}

なんて美しい町なんだろう。


{BC24AF1D-168D-4B9E-8B78-230EE65FDBEE}

建物が洗練されていますし、人々は、なんとなく優雅で余裕のあるふるまいです。


{216627C0-36D8-4E12-87F2-DBE09C46411C}
 

この洗練さは、サラエボやベオグラード、ポドゴリツァなど他の旧ユーゴでは感じられなかった感覚で、スロベニアがここまで回ってきた旧ユーゴの国々と、かつて同国だったとは到底信じられない。


{9E360CD6-CFA1-41FD-AA9E-08F64D8297E2}

そういえばスロベニアは、ユーゴからの独立で一番痛手を負わなかった国なのですよね。ほぼすんなり独立し、泥沼戦火とはならなかった。ボスニアとは対極です。セルビア人が少なかったのが功を奏したのかも知れませんね。また、イタリアにほど近く、イタリア人の比率も高いながら、小国であることも幸いしたのでしょう。


{344E1FAC-1BA3-4508-9CFF-05CC62A9F6D9}

インフラも整い交通至便で、何ていうのかなぁ、全てにおいて「人と自然」を中心に設計されていて、とにかく居心地が良く、不便を感じない。 また、どんな人に声をかけても、英語を話せない人がいない。


{04335828-D84C-4F30-809D-8E52F545A01B}
 

国旗も爽やかじゃないですか。どこだっけ?ジオン軍。笑

※アルバニアも大好きですよ!


{1C6CE31F-7B05-4C84-AB60-F02E5A6481AD}


スロベニアはSGDsのトップ10を行く国なのですよね。


{0C99752E-85E3-4516-963A-9CEE6F9A6E33}
 

首都リュブリャナの中心部ですが、とても緑が多いと思いませんか。


{E1A5A6CF-0FA3-4833-876F-924AA1025E40}

山に囲まれて空気も澄んでいる。


{C6B1EBDF-5E22-4469-A359-3C811EF2E19D}
 

街は活気があって、いつでも多くの人が出ていて、


{9B860049-3F4D-427E-8410-82E4AFA918AD}

子どもたちもエラい楽しそうです。


{9FCA6707-CCB0-4B78-A083-107127C6CB97}
 

橋の上でのパフォーマンス。思わず立ち止まる上手さ。子供たち、ちょこんと座ってお行儀よく聴いてました。カワイイ!


{330A0E8C-77A4-433A-93CE-170A09DB3406}

 

夏でも湿気なく、昼間はカーッと太陽が照らし暑いですが、日陰はひんやり。


{FA674E36-92CA-43A1-85E7-D074E0BFF9CE}

夜になると、真夏でもダウンや革ジャン着てる人がいるほど気温が下がります。私にとっては最高の地中海性気候です。


{09582A08-32A3-45E3-8DA7-2896B3A4C57B}

トウモロコシやさん。オシャレでしょ?


{5F43C227-3EC5-492C-A247-3C9F22BF6494}
 

ちょっと前に書いたのですが、リュブリャナは、これまで訪ねた183ヵ国400都市の中でtop3に入る住みたい街なのですよ。素敵な感じがしませんか。

 

 

 

 

 


{B4FBFB46-2FE4-424B-8255-504ACE1072E6}

食べ物もアドリア海の幸から、山の幸、丘の幸まで揃います。

 

 
鮮度もよく、見た目もよく、
 
 
味も良く、
 
 
そして、ワインがこの気候に合ってる。
 
 

ちょっと物価は高い気がしますかね。ジェラート5€。ここまでは物価の安い国を転々と来ましたので、西欧並みの物価は堪える。笑

日本にいてアイスやお菓子などは全く食べないですが、ジェラートだけは目がなくてですね。

 

 
海外では、目に付けば毎日食べてます。
 
 
 
 
 
 
これはスロベニア人から見た外国人ですって。日本、、すぐ分かりますね。笑 こういうユーモアも、ここまでの旧ユーゴ国ではあまり見なかったように思う。
 
 
リュブリャナ、素敵な街でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
翌朝、アドリア海側の街へ移動しました。ホテル近くのバス停からリュブリャナ駅へ向かいます。バスは専用カードでの支払いのみのようだったのですが私は持っておらず、乗車賃を€コインで払おうとしたら、運転手がいいよというのでただ乗り。

 

 

 

リュブリャナの列車駅に着き、コペルというアドリア海沿いの街までチケットを買います。

 

{82D5693B-5A56-43A2-9C35-B8D56D20E269}

 

が。

 

 

 

 

 

 

この列車の発着ホームは①番と書かれており、標識に従って進んでいくと、、、

 

 

 

 

 

 

何故かそこは線路のホームではなく観光バスが。

 

{FB71EF4C-B0CC-494A-9B63-C2B8937778BF}

 

??

 

 

 

 

 

ここ、一番ホーム? こっちが二番で、あっちが三番。やっぱここ一番だよね?一番て書いてあるし。。

 

 

 

 

 

あれ?私、列車駅のチケット売り場で列車の切符を買ったんだよな?

 

 

 

 

 

しかし、そのバスの前面を見ると行き先に「コペル」と書いてある。

 

 

 

 

 

???

 

 

 

 

 

私、列車の切符を買ったんだよね?もう一回見る。

 

 

 

 

 

 

 

????

 

 

 

 

 

 

 

バスの運転手らしき人にチケットを見せながら聞いてみると、

 

 

 

 

 

 

 

「これです。乗って待ってて。」

 

 

 

 

 

?????

 

 

 

 

 

 

よく分かりませんが、取りあえず乗車。

 

 

何か事情あって途中までバスで行き、どこかから列車に乗るのか?と思いながら、

 

 

そのままコペルのバスターミナル到着。笑

渋滞なし一時間ちょっと。バスのほうが早かったみたい。

 

 

 

 

ここからピラン行きのローカルバスに乗ります。

 

 

 

 

 

私はこの日、ここで宿泊ではなくお隣の国でホテルを取っています。隣国行きもこのバスターミナルから発車するので、スーツケースをここで預けたい。手ぶらで観光したい。

 

 

 

 

 

しかし、ターミナルのロッカーは、鍵が全部壊れてるよう。用紙が貼ってあるところは壊れていると明確に書いてありますが、その他のところも全部壊れてますけど。笑

 

 

開くことは開くので、鍵はかからないけどここに入れとこ!笑

盗まれたらまた買うわ。なくて困るようなもの入ってないんでね。

 

 

 

 

 

 

ピランまでのバスからの風景。アドリア海は本当に美しいなぁ。

 

{6C1AC843-EB65-4A16-8138-EEE038EE3D7C}

 

ピランに着きました。

 

{54B47A98-EA18-4F2E-BF40-3E1CA7251B51}

 

リュブリャナもいいけど、アドリア海沿いの街も素敵です。

 

{65D9C3D9-A885-4271-897F-6DDC16CBC799}

 

モンテネグロやクロアチアのアドリア海ビーチのように混んでないし、

 

 

そもそも、砂浜がそれほどないので人も集まらない感じかな?

 

 

古そうな教会があちこちに建っています。

 

{B78A1233-8947-403F-8656-3680A7D840AC}

 

建物も美しいのですよ。

 

{187A171C-348E-4A33-86C8-BB506F33A130}

 

クルーザーやボートずらり。アドリア海の洋上で揺られながら昼寝したい。

 

 

すごく暑いのですが、こんなに海が直ぐ側でも湿気は少ない。この空の青!

 

 

丘の上の教会に登ってみました。クロアチアのドブロブニクに負けない景色。

 

{4DF04FB2-2E51-4115-A596-5F131482DAD3}

 

アドリア海のバルカン半島沿いは、クロアチアばかりクローズアップされますが、スロベニアのアドリア海沿いはピラン以外にもこのような街が点在していて穴場ですよ!

 

{C8F099E1-1D3F-4986-A2A4-5EC743AD01FC}

 

モンテネグロも、クルーズでの寄港に限ってはgood!バスはやめといたほうがいいです。笑

 

 

 

 

 

さて、コぺルに戻りました。こちらも散策します。

 

{65EB016D-8EBA-4B31-968C-2740596C999F}

 

素朴な感じですね。

 

 

でも整然としています。

 

 

海側へ行ってみます。

 

 

アドリア海クルーズの大型船が寄港していますね。ここからイタリアや近隣諸国に定期船も出てますよ。スロベニアのアドリア海沿いは、コペルが一番大きな港と思われます。

 

{DDDA458B-6F9A-4577-8447-E033C5F1D1AA}

 

アドリア海側も素敵で、ますますスロベニアが好きになりました。