2014年のGWに訪ねた南米周遊の旅を綴っています。
以前、少し書いたものに写真を追加し加筆しています。
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ピスコの空港に着き「ナスカの地上絵を観に行きたいのですが、、、」とカウンターの女性に伝えると、
「予約番号は?」
・・・
この全くの無計画ぶり。相変わらず行き当たりばったりだ。そりゃ予約いるよな。そして、
「予約はないです」
と伝えたところ、
「ちょっと待ってて。キャンセルを確認するわ。」
と。
お?
そして、どこかへ行って帰ってきたその女性は、
「180$だけどいい?」
超ラッキー!
しかもたったの180$??
乗客を6人ずつにグループ分けして、5分おきに次々と飛び立つセスナ。
私のフライトは今日の最後のグループでした。乗客は全員日本人。そのセスナに座ると空き席がなかったので、空席は本当に最後の一席だったよう。ナスカの神様ありがとう。
出発します。
セスナの操縦はゲームのようだった。私でも飛ばせるんちゃうか?
ナスカの地上絵近辺まで40分のフライト後、20分ほど上空を旋回し、また40分かけてピスコの空港に戻るというスケジュールだそうです。
下界は未踏の雄大な大地。
うわわ、砂漠か?もうそろそろか?
時間的にはもうそろそろだよな?
そして、機長がマイクで何やらよくわからない日本語を話し始めると、いきなりセスナが右側に大きく傾き、旋回しだしたのです。
そして副操縦士が、「右にmonky!右にmonky!」更に今度は90°左に傾き、「左にmonky!左にmonky!」
えええええ?そういう見方なんだ?だからみんな酔うのか。
右や左に旋回する度にそこに何が描かれているか教えてくれますが、そう言われてから「どこよ?」と位置を確認しシャッター押す頃にはもう通り過ぎてたりするワケ。笑 そしてまたこれが気持ち悪くて、マジで吐きそうになるんですよ。
それでも根性で撮りました。ハチドリ。
写真の右上、イソギンチャクのような木?上下がわからん。
コンドル。
宇宙人(右下の山肌斜面)
ホントこれ、マジ凄い!
これ上空からでないと全体像の把握など先ず無理です。地上にいたら、ただの色違いの道。
これがこの雄大な大地に30kmに渡って千数百も描かれているというのですから驚きです。古くは3000年前のものも!紀元前ですからね。もちろん世界遺産です。
そういえばペルーはUFOの発生率が高いらしいじゃないですか。これらの地上絵は空からしか確認できないところを見ると、古代人たちにとってUFOは日常で、空を飛び回る不可思議な物体に「地球にはこんな動物がいるよ」「あんな植物があるよ」と伝えたかったのではないだろか。
これ、「日本人しか興味ない」ってホントなの?これほど興味深い遺跡、なかなかないで?
それとも、この地上絵は古代日本人にルーツあり、DNA的に共鳴しているとか。
※ところでイランのライシさん、本当に亡くなった?もし真実だとしたら、あれほど賢明な方が何故にセスナや飛行機でなくヘリだったのか。アゼルバイジャン2,500m級山岳地帯の国境越えにヘリを了承したなんぞ、私にはにわかに信じがたい。ライシさん、「日本は米国からの真の独立を」と唱えてくれていたのよね。
アゼルといえば、今フランス領ニューカレドニアで反政府運動を煽ったと非難されていますね。何故に突拍子もなくアゼルの国名が出てくるのか?「フランスの植民地主義に反対」する組織を立ち上げたから?ニューカレはニッケルやコバルトの世界有数埋蔵地。これほど遠方の島を仏が植民地化している時点で独立運動など起きて然るべき、お察しですけどね。爆
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