2014年のGWに訪ねた南米周遊の旅を綴っています。
※以前、少し書いたものに写真を追加し加筆しています。
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空気薄いとはこういうことなのか
翌朝、早くに起きるも、何だか夜中じゅう心臓がバクバクしていたのであまり寝た気がしません。
これまで訪ねた高所といえば、3,776m富士山頂やハワイ島のマウナケア山頂4,205m。確かに空気は薄いかも知れませんが、中腹で二時間ほど身体を慣らし徐々にゆっくり登っていく。しかも、長く滞在するわけでもなく数時間で降りるので身体に違和感ない。
ここクスコはいきなり3,400mに降り立ち、しこも長時間の滞在。明らかに身体の不順応を感じます。息苦しさを始め、眼圧、耳圧、頭痛、思考能力の低下など、生命の危機をあらゆる器官が教えてくれる感じですかね。この頃は貧血が酷かったので殊更堪えた。
さて!これから、ここより700m低いマチュピチュへ向かいます。いくらかマシになるのだろか。朝食後に駅へ向かいます。オーブが沢山。湿度低いはずだけど?
マチュピチュへはクスコから電車で行くのが一般的のようで、日本から既に列車を予約しておりました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240527/21/roro107/20/ce/j/o1080081015444212947.jpg?caw=800)
クスコの駅に着いた時点でもう、マチュピチュの列車旅は始まっています。
待合室では、ペルー音楽と民謡ダンスで出迎えてくれます。
楽しそうなダンスにSも加わっていましたよ。笑
これらのパフォーマンス後にバスでクスコ駅とは違う列車駅へ移動しました。
私の渡航する直前に地震か崖崩れがあり、線路を塞いでしまったので、少し先の駅までバス移動です。
駅へ着くと、
列車がすでに停まっていましたよ。「Hiram Bingham」はオリエント急行が運営しており、ここを通る他の列車とは少し違います。因みに「Hiram Bhingham」はマチュピチュを発見した第一人者の名前です。
乗車からお出迎え。
全ての座席はゆったりしたテーブル席。
最後尾の車両はBARになっており、ビールやワイン、ソフトドリンク飲み放題。
「コンドルは飛んでゆく」などを奏でるバンドも。
ゆっくりと走る列車から眺める風景は美しく、
ワインを飲みながら、大自然をゆっくり堪能できます。
しばらくすると食事の時間になり、自分の座席に戻りました。
皮張りのメニューブック。散々飲み放題で飲みましたが、改めて頼もう。
風景が変わっていく中での食事は格別なものがあります。