今回は、筋腫がなくなったであろう日の出来事です。

 

 

 

 

 

 

 

筋腫があると判明してからしばらく食事療法など色々試していましたが、特段の効果があるように思えず、そのうち好きなものを好きなだけ食べるようになっていました。

 

 

 

 

 

 

 

毎朝、下腹部の筋腫だけは確認していました。どんどん大きくなっているように感じていました。

 

 

 

 

 

 

そして今年の年末年始、中米の旅を迎えました。


 

 

 

 

 

 

非常に暑いニカラグアの都市グラナダを散策していたときのこと。


 

 

 

 

 

 

一通り観光し、次の都市へ向かうためバスターミナルまでバスで行こうと坂を登ってる途中、

 

 

 

 

 

 

 

この日は既に生理はほぼ終わっていましたが、ローカルバスに一時間近く乗るため、トイレへ行っておこうと思ったのですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレを見つけ便座に座ろうとしたら、これまでの人生で経験したことないような腰の痛みに見舞われます。


 

 







便座に座ったらもう立てず、玉のような汗が全身を伝って滴り、息が苦しくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

ヤバイ!なんだこれ!?

 

 

 

 

 

 

 

これまでの人生でこんな激痛は初めてでした。

 

 

 

 

 

 

少し経ち、痛みで朦朧としていた意識が正気に戻ってきたので個室から出たところ、私が死にそうな顔をしてたのか、次に待っていた地元の若い女性に、『大丈夫ですか。誰か呼びましょうか。』と言われました。

 

 

 

 

 

 

「大丈夫です。ありがとう」

 

 

 

 

 

 

 

腰の激痛は和らぎましたが、顎からボタボタと落ちる冷や汗と、まだ残る違和感のため、近くにあったベンチでしばらく突っ伏してました。
 

 

 

 


 

これはマズイのか?このまま、この街で厄介になるのか?と一瞬脳裏を過ぎりましたが、せめて次のコスタリカまで。コスタリカの方が医者もマシだろう。という訳の分からない思いから、何分かベンチに座って休んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

そのうち楽になってきたため、歩いてバス停へ行き、すぐに来たバスに乗って空港へ。着いた頃には何故か普通の状態になっていたのでした。







一体あれは何だったんだろー?







と思っていたのです。








そしてその後、信じられないような現象が体に起こりました。

 

 

 

 

 

 

 

続く