2011/11に訪ねた地中海沿岸の旅を綴っています。

 

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※立春だ!






 

旅は今日、1日移動の日。

 


roroのTranceWonderな日々 

 

 スペインを出国し2回飛行機を乗り継いで次の目的地の国へ向かいます。先ずはマラガ→バルセロナ。

 


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ここでしばらくのトランジット後、ギリシャのアテネまで飛びます。



 

 

トランジットが微妙に長い。ダレるし飽きる。飽きるの先を行く飽き。何もすることがなくなり、ひたすらボーーーッ。

 







何でこんなに緩いフライトスケジュールにしたかというと、スペインはこの頃、EUでも稀に見るディレイ・キャンセルの多い国だったのです。







この頃、ギリシャ、スペイン、イタリアはデフォルト危機が叫ばれていました。バルセロナでは独立運動が盛んでしたし、アテネに至ってはシンタグマ広場に集まった民衆がちょっぴり過激化し、若者たちが車に火をつけたりショップを荒らして欲しいもの拝借しちゃったりなど少しオイタが過ぎていたもので、直前には「アテネの空港閉鎖になるかも」くらい覚悟していたのです。








なので、ディレイやキャンセル想定し、相当長めに乗り継ぎ時間を取っていたのです。何故フライト取得時にバルセロナやアテネを避けなかったかというと、これまた翌日発覚する事実に「だから、こんなフライトルートしかなかったのか〜」と納得する史実がありました。







というわけで異常に長いトランジット。ラウンジの食事は極めて不味い。ギリシャ料理でも出してくれよ?まぁ、国家的にそんな余裕は無いのでしょうが。


 

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そして、ラウンジに根が生えてきたころ、やっと搭乗です。想定とは裏腹に全てのフライトがオンスケ。泣 アテネから最終目的地へ向かいます。

 

 

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ここからは「Aegean airline」。初乗りです。見た目アレですが、エコノミーの機内食が絶品で驚き!

 

 

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これまで乗った数え切れない航空会社の中でも「Aegean airline」の機内食はかなり美味しい記憶です。自分の舌に合ったのかも知れません。私は機内食はあまり食べないのですよね。初めて乗る航空会社で一口食べて、美味しくなかったらそれ以上は進めませんし、次に乗ったときは機内食は断ります。しかし、「Aegean airline」は全部食べた。
 







それは良いのですが、マラガを日の出前に出たにも関わらず、到着時はとっくに陽が暮れてしまいました。丸一日を無駄にしてしまった。