十勝モール温泉は、日本でも珍しいモールの温泉が湧出。
昔、十勝川河畔は、葦などの植物が自生していました。
それらの植物が長い時間をかけて堆積し、できあがった亜炭層を通って湧き出る温泉が、植物性の有機物を多く含むモールの温泉なのです。
モールは、亜炭などをさすドイツ語らしいです。（モール温泉に決定的な定義はないらしいのです）
十勝モール温泉では地下500mくらいからわき出ても55～60℃と高温らしいです。（十勝川の周りは、1000mより深いところから湧き出てもそれほど高温でないそう）
十勝モール温泉は、かつてアイヌの人たちが薬の沼と言っていたという語り伝えもある温泉。
また、植物性温泉のモール温泉は、一般的な鉱物性温泉に比べて世界でも希少な泉質。
そのため、北海道遺産になってます。
前からとてもいきたかったのですが、空港から2時間以上かかるし、あまり、行きたい宿もなくてそのままに。
しかし、今回昨年の秋に、十勝モール温泉 静寂房ができて行ってみることに。
この旅館は中が回廊式になっていて外側にお部屋がずっとある感じです。
面白いつくり
後、回廊は琉球畳なので、素足で歩いて気持ちいい。
ロビーのところにあるベンチも畳でした。なかなか座り心地よかったです。
お部屋はベッドの隣に
ダイニングセットと、ソファが。
なんかマンション的な感じ
最初、テレビをつけなかったけれど要望が多くつけたとのことでソファーからだと見にくい
内湯の外に露天風呂
露天風呂のところはガーデンソファーセットが。
十勝モール温泉は茶色くてウーロン茶茶の中に入ってる感じ。
でも、肌がツルツルになります。 
泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉で、特にすごいものではない。
豊富な植物性の有機物がいいのかな
私の一番の温泉と思ってる竹ふえと入った後の感じが似ています。
竹ふえも温泉藻がありそうな感じの色なので、やはり植物性のものって何か素晴らしい効果があるのかもしれないですね。
夕食は、
こちらで。
アワビにボタンエビにトロ
毛ガニに
キンキに
ロブスターと高級食材祭りのようなメニュー
また、スタッフさんは皆さんとても教育がなされてるようで、笑顔も多く、気遣いも素敵でした。
（SNSがNGの方といってるので、リムーバー機能を使って、隣の方消してます。パソコンで写真のリームーバー技術未熟なので、少し残ってたりしてますが、幽霊ではありませんのでご安心を
）
こちらの静寂房さん、スタッフさんもよく、温泉の泉質も最高。
お部屋がう～～～ン。なのと、食事はまぁまぁ。
お部屋天井は高いのですが、ごちゃごちゃと動き回れないくらいに家具があるので、ソファーだけでもいいのかなと。
後、ベッドのところ足ぶつけやすいのも…。
ということで、私的には10点満点中8.2点。
温泉だけでいうと、11点だし、スタッフさんも8.5点なのですが。
でも温泉は本当にいいですよ。
十勝モール温泉 静寂房さんはこちらです。
↓↓↓↓↓
【公式】十勝川モール温泉 清寂房｜全室源泉かけ流し露天風呂付の宿 (seijyakubow.jp)
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