メーファールアン財団が運営するタイ最大のアヘン博物館
@ゴールデントライアングル(黄金三角)。
昔、アヘンが作られていた地域であり、それにまつわる展示がされてます。
霧と光に包まれたトンネルを歩き始めると、BGMが流れてきて
暗い通路が200m続きます。
通路の壁には苦しみを表す顔や形がずっと
壁一面にあります。
怖い感じ
でも山に穴をあけてわざわざ作ったというからすごい。
そこを抜けると
ケシの鼻初めて見た。
ケシの花の栽培、収穫方法の解説してます。
アヘンを吸うパイプ
コカイン入りワインの作り方が書いてある
こちらもコカインがちゃんと入ったコカ・コーラ
アヘンからモルヒネの精製、ヘロインの開発など西洋におけるアヘンの発展。
そして、麻薬の密輸方法
ぬいぐるみや靴底
野菜に入れたりや、腸にも入れてる
このほか、、アヘン戦争、アヘンが合法化されていたシャムの時代などアジアにおけるアヘンの歴史。
紀元前から薬品として使われていたのが嗜好品となり、イギリスが阿片を用いて中国を侵略し、香港を植民地としたとは知らなかったな。
ほかにも麻薬中毒患者の実態や、アヘンから麻薬の作り方・使い方、使用中・犯罪・刑務所の様子・使用している人間の様子など、麻薬に関するあらゆる情報が揃っています。
興味のある方にはとても面白いかも。
現在のタイの国王のお母様が、麻薬の撲滅に尽力されたおかげで、今はアヘンを作っていたところはコーヒー園になったり、とてものどかな場所になっています。
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