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ミレーナって知ってますか
月経痛がつらくて困る方、
月経の痛みが増してきている方、
月経の量が増えてきた方、
月経前に調子が悪くて困る方、
不正性器出血がある方、
避妊が心配な方、
という方が、膣に産婦人科で挿入してもらう装置です。
どういう装置かというと、レボノルゲストレルという女性ホルモン（黄体ホルモン）が５年間、体の中で続けて維持されるようにした薬剤徐放システムの医療装置なのです。
子宮内膜の増殖を抑え、子宮内膜自体を薄くするすることができるため、生理の血の量が大幅に減ります。
２０１４年に厚労省が過多月経、月経困難症の治療法として保険適応になりました。
保険診療としては比較的新しい治療法ですが、ミレーナそのものは１９９０年にフィンランドで開発され、日本では避妊用として２００７年から自費で採用されていました。
私は、１２年前から子宮内膜症で、殺人的な量の血が出て、生理のときの子宮収縮の痛みが強いので、９年ほど前からミレーナを挿入していました。
ミレーナを入れると、排卵はしていて、受精もしますが、子宮に受精卵が着床しないので妊娠は回避され、避妊となります。
だから、子宮内膜症の方や、避妊を希望する方がピルと違い副作用が少ないので挿入を希望することが多いようです。
でも５年ごとに替えなければいけないのと、子宮頸がんのチェックはできても子宮体がんのチェックができないのです。
ただ、今回数か月前から、かなり生理の血が大量に。
しかも２週間続く。
そして、子宮が痛い。
ということで、１０代のときからの知人が産婦人科の教授となられてるので、そちらへお邪魔することに。
（こういう時に親友ともいえるほど信頼できる仲良しの方が、教授って。持つべきものは友という言葉がぴったり）
（もちろん、六本木スキンクリニックにいらっしゃる方は、婦人科のトラブルのときには紹介させていただいてますよ。）
ミレーナを入れて４年だからトラブルがあったのかな。
あと、丁度、いいので、４年ぶりに子宮体がんのチェックもしてもらうことに。
誕生日お祝をしてもらったりしてるくらいの仲良し。
しかし、やはり、親友に、あそこを見られるのはちょっぴり恥ずかしいかった。
次回は結果を聞くのと、もし採血で当分生理が続くようなホルモン状態だったら、またミレーナ挿入です。
結果が出たらまたお知らせします。
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