夏木です
。
妻
が東北の楓ちゃん
の所に遊びに行きました。
なんでもアキレスさん
が4日間海外出張だそうで・・・・。
楓ちゃんとの相乗効果により、更にパワーアップ
して帰ってくる
ことは分かり切っているのですが、そんなに気軽に行ける場所でもないですしね。
3日で帰ってくるということで、予定は日曜の夕方帰ってくるとのことでした。
日曜なので、当然僕は空港まで迎えに行きます
。
そろそろ、
「飛行機に今から乗るからね」
と電話
が来る頃だと思っていたら、案の定電話
が鳴りました。
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「あ、あたし~~~~。楓と喋ってたらさあ、飛行機の時間忘れてて・・・・明日帰ることにしたわ
。」
なんでも、一日目の夜は喋り倒して午前4時に寝て、二日目の夜もまた喋り倒して午前6時に寝て、午後1時に起きた後、また喋り倒してたら空港に行く時間を過ぎていたらしい・・・・・・
。
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「そ、そう・・・・・・
。わかったよ。」
そして明けて月曜日。
昨日乗れなかったのと同じ便だと言っていたので、そろそろ空港に向かっている頃だと思い、メール
しました。
『今日こそは乗り遅れないようにね。』
『どうしよっかな。』
『どういうことなの?!』
『だって離婚届も書いたし・・・・・。』
『意味がいまいちわからないのですが・・・な、何かあったの?』
『ないよ。トラブルは何もない。』
『が、しかし、何かおもうところがあるの?』
『今ちょっと、どうしようかなって思うことがあって・・・。』
『えっ・・・今までの俺の言動で・・・?』
『うん・・・・まあ・・・・。』
『そんなふうになるってことは、百合にとって相当許し難い、我慢できないことなんだろうね。百合がなんだか冷静過ぎて、俺なんだか凄く怖い』
『二人の問題だからね。』
『内容がよくわかっていないから・・・俺なんて答えていいか・・・・解決したいんだけど・・・』
『うん・・・・でも行動起こすのは私だから・・・・。』
『・・・・止めようがないってコト?』
『・・・・・ちょっと一人で考える』
『はい。』
『あたし、やっぱり夏雄の妻に向いていないのかなあ・・・。』
『なんで、そんなこと言うの?それを言ったら俺の方が百合の夫に向いていないことになっちゃうんじゃない?』
『だって・・・・・夫へのお土産、白子の生食用がいいのか、加熱用がいいのかわからないんだもの・・・。』
『・・・・・・・・・・。』
『で、いつものように両方買ったの
。だから楽しみにして早く帰ってくるように。』
・・・つまり妻は白子の生食用か加熱用かで迷った・・・ただそれだけのこと・・・・
。
ちょうど一週間前に
「あたしは愛されていなあああああああああああああい
。」
とやんちゃされた後だっただけに、一応解決したと思っていたのは自分だけで、妻の中ではくすぶり続けていたのかと。
そこで、楓ちゃんに相談したらそういう結論になってしまったのかと。
いやいや、楓ちゃんのところがラブラブ
で比べたら悲しくなって
しまったのか・・・・・。
と、春山さんじゃないけれど、頭の中は凄い勢いで回り
、このやりとりの最中、もう・・・・ダメなのか・・・・とふわふわしながら、仕事をしていました。
ずるい妻はちゃんと全てのメールに言い訳を用意していました。
「だって嘘は言ってないわよ
。本当に、どっちがいいか判断つかなくて・・・。夏雄が白子好きなのは知ってたけど、どっちがいいか知らないし、東海地方では生食用なんて余り見ないし・・・・・わかんない私はだめでしょうが。」
ちっとも妻失格なんて思っていないくせに遊ばれただけの僕なのでした・・・・
。
ええ、ええ、多分空港まで送ってもらいながら楓ちゃんと笑っていたことでしょう・・・・
。