原本は、若い鬼たちは、毎日、毎日、畑さぁ出(で)はってはたらき、
太郎は毎日、爺(じ)んつあん鬼と二人で留守番していたんだと
と言うような記述ですが
私は小笠原諸島をモデルにしてますので17世紀ころから欧米の開拓民が住んでいますので、その混血子孫も洋風な暮らしと想像できるのでこんな脚本を書きました。
 
若い鬼たちは、毎日、毎日、畑や魚とりと毎日、外さぁ働きに行ったので
太郎のほかに、女盗賊で島流しになった、お優さんがいて
色々家事をやっていて 太郎はお優さんの指示で部屋の掃除ふろ掃除をした
この家いやお優さんはハウスといったが。丸太と石で、できていた。
二人は屋根裏を掃除していて
太郎、お優姉さん、こいつなんだべ
お優 ああ、その車か!
太郎、面白(おも)しぇ形してるべ~。
お優 おもしぇなんて意味だ、太郎おもしろいという意味なの
太郎、ほだほだ
お優、この車はさぁ、ひと踏みで千里走り、ふた踏みで二千里走るという
イングランドの魔法の車さぁ
太郎、インなんとかグランってなにさ
お優、そのうち長老が地球儀で教えてくれるよ
太郎 チキュウギって何さぁ
お優 太郎、そこに座れ!ほれ、これが地球儀だ
お優 太郎の住んでる地面はこんな風に丸いんだぁ
太郎 丸い?ネぇさんオラよりウソうまいなぁ
お優 ウソでねぇほらこの小さな島がジャポンだ
太郎、ジャポン?
続く

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文章を書くという作業は、マンガを描くより苦痛です。
描くのは、ネットラジオやiTunesでDWNした曲などを聞きながらの
作業でマンガを描くと言う作業は形が決まれば部分部分の作業は
意外と根気の単純作業でラジオでも聞かなければ根気の仕事を乗り切る
のは辛い作業です。
 ともかく、鬼が島からは原本から離れた私の創作です。
●この民話の一番のテーマは母との絆だと思います。
それに父も加え、家族の絆=幸福とは何かを描きたいと思います。
太郎という子は、なんか自分に重なるんですね
そういう意味で自分の想いを作品の中に挿入したいと思います。

脚本
 
鬼、ここが酋長の館でいや今は長老で若い鬼の酋長に変わってる
鬼、長老!この太郎が新参の太郎という童(わらし)です
鬼 この書面が内地の代官の書きつけです。
長老 フムフム、父を殺したのか 
鬼、ですが長老!こいつの身体は痣だらけで
いつもの痛めつけられウソの供述をさせられたデッチ上げですぜ!
長老、Me等(ミイラ小笠原方言)エホン我らはホントは鬼ではない
角を外して見せる、若い鬼も角を外す。
太郎 あっ!(安堵の顔になる)ほで!何で、髪は茶色髪で背は高くて
鼻も俺らより高いけんど
長老 この島はズート昔から、咎(とが)人の島流しの島じゃった。
太郎、コクリと首をかしげる
長老 じゃが昔々南蛮の難破船がたどり着き
島の女と交わり我らの先祖が生まれた
その後、アメリカの鯨を捕る船がひんぱんに停泊するようになって
青い眼、金髪それからサモア人の血をひく者が増えこんな状態になった
のだ
若鬼 内地の漁師が漂流し 鬼だと言い、咎人を運ぶ役人まで神の
罰で鬼のつらになったのだと鬼が島と名付け常時、角をつけるよう
命ぜられ、角をつけるようになり童(わらし)と若い女専門の島流しの鬼が島になったのだ
長老、ホントに悪事をしたものは島の規律を乱すので牢に入れるが
長老、オメェは一年間、この館でワシの小姓をせさて様子を見る
太郎、こしょう?
若鬼 掃除洗濯、様々な世話役だ
続く

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役人 鬼が島に着いたぞ
目がギラギラし牛の角みたいな鬼が出迎える
鬼 ご苦労様でした。
役人 今回はこの太郎つう野郎だ
鬼 可愛い顔してますがなにをしでかしたんで
役人 親殺しだ(耳打ちす) 詳しいことは書面に書いてある

鬼、太郎の縄を解き身体をふいてやる鬼が案外、優しいので
キョットンと鬼を見つめる太郎
鬼 オメェこの体中の痣は何や
太郎 役人にブッタタカレしすた
鬼 何!どうせ殺しもウソなんだべ
鬼 詳しいことは島の酋長がきくべ
この島に流された者の大半は無実だ!
太郎 おんつぁんホントに鬼か?
鬼 ホントかは酋長の家でわかっぺ
そう言って縦縞の木綿の着物を着せた。


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