杜仲茶。最近ではちゃんとPCのIMEでも変換されるくらい、認知されてきました。
夏の、冷やした杜仲茶は本当に美味しいものです。
90年代の一大ブームの時は、何やら、心無い商社が、落ちてる葉まで拾ってきて
「不味い」上に、「苦い」という評判を立てたそうですが、
ちゃんとした杜仲茶は、本当に甘くて美味しいです。
特に冷やして飲む、夏のドリンクに向いています。
岳父にも気に入ってもらってる一品です。
漢方の「杜仲」は樹皮で、朝鮮人参と同じ「上薬」に入るらしいですが、
日本のものは葉っぱです。
さて、その杜仲茶を作りましょう。
今のところ、杜仲茶を自宅で作るブログやHPを見たことがありませんから、
これが初めてかもしれません。
まずは、杜仲の葉の収穫です。庭に行って、杜仲の葉を摘んできましょう。
・・・・・・・
・・・・・・・え、ここ、ハードル、超高すぎですか?(汗・・・
と、とりあえず、近くに「杜仲の木」があることを前提で・・・・・
これが、収穫した杜仲の葉です。
「杜仲の葉は、虫に食われない」のです。
理由は、葉を引っ張って裂いてみると分かるのですが、ゴムのような白い液体が出てきます。
グッタペルカと言うらしいのですが、これが食った虫の口を、正にゴムで縛り、死んでしまうそうです。
最近は、このゴムを製品として使う研究も進んでいるそうです。
虫は、たまにクモやアリが居るくらいですが、気になるので洗います。
(市販の緑茶や、紅茶は、洗っていたら、商売にならないでしょうが・・・・)
そのあと、水気を切る意味で、軽く風乾します。
これ、梅干用のザルです。梅干と、杜仲茶で、2度使えてお徳です。
続いて、刻みます。
例年は中華包丁で刻むのですが、ちょっと理由がありまして、中華包丁が使えず、
蕎麦切り包丁で刻みました。重量のバランスから、なかなか向いている包丁です。
で、その刻んだ杜仲の葉を煎ります。
通常の製茶なら、焙炉(ほいろ)に乗せて、「熱を加えながら揉む」という作業がここです。
茶葉の発酵を止めるとともに、茶を揉むことで、曲げるなり、割るなりして、表面積を増やします。
我々、アマチュアには、そういう器具が持てないので、刻んで、煎ります・・・・(>_<)
ここで、かなり水分を飛ばしたほうが、干す季節が「梅雨」と重なりますので、楽ですし、
「焙じ」に近いまで、加熱したほうが、味が良くなります。
もう、この後は、梅干作りと一緒ですが、天気予報とにらめっこです。
きょうは、午後晴れの予報ですので、一気に仕上げに持って行きたいです。
ダメなら、夜に、鍋で再加熱ですね。




