[実行編]通勤快速仕様に改造/ スズキ(SUZUKI) K90 | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

 

前回はパーツの入手までを書きました。

今回は取り付けです。

スズキ(SUZUKI) K90の取り付けネタにどれだけの需要があるかわかりませんが、他車種にも流用可能なネタも多少ありますので、ご参考に。

 

image

 

ヤフオクで落としたチェーンカバーの上下

 

image

 

下側だけなかったので、取り付けました。

なくても別に何も困らないけど、ルックス重視。

チェーンの油跳からパンツが汚れることも防げるような気がします。

 

ネタ的には大したことなくボルト2本で取り付けられます。

 

image

 

次にヤフオクで落としたレッグガードです。

ホーンの取り付け部分を外して、この↑ステーをつけてガードを取り付けるだけ。

 

image

 

下部はミッション(エンジン)のケースのボルトに共締です。

 

image

 

純正なので、取り付けに手間取ることはありません。

 

ミッションのケースのプラスネジが固まっていて、ラスペネを浸透させて、ペンチでなんとか回しました(汗)

 

旧車あるあるのプラスネジはマジで止めてほしい!!

ネジ山をマジでなめやすいからな。

 

取り付けして眺めていると、フロント部分に風防やレッグガードをつけた分、フロントが重たい感じになってしまった。

重たいの意味は重量ではなくて、バランスの意味ね。

 

ということで↓ホムセン箱です。

 

image

 

 

 

 

値段的にもコスパはめちゃいいです。

ホムセン箱と言いつつ、うちの近所のホームセンターでは全く売っていなかった(T_T)

どこがホムセン箱やねん!!!!

 

結構売れ筋でさ、Amazonで在庫なかったくらいだよ。

僕はヨドバシ・ドット・コムで買った。ヨドバシ箱じゃ

 

欲しい人はAmazonであったときに買うべし。アマゾン箱

 

質感もまずまず。

値段を考えると十分です。

 

image

 

僕がバイク用の専用リアボックスにしなかった理由は、荷台に専用ステーでボルト締めして取り付けるタイプが多いというか、ほぼ全部そういう仕様です。

 

僕はホムセン箱を外して純粋に荷台を使ってモノを運びたい時があると思ったからです。

 

広島では業務用スーパーなどで買い出しに行くとダンボールにモノを入れて帰る場合も多い。

そういう時は通常の荷台にゴム紐で縛るほうが具合がいいんだよ。

 


これは別の愛車のYB125
こんな感じで積載すると結構モノを詰めるんだ。

 

だから今回、アイリスオーヤマのヨドバシ箱はタイダウンベルト2本で締めました。

 

このタイダウンベルト、ガレージに50本くらいある気がする〜(笑)

 

とても便利なので、各バイクに積んでいるし、自家用車にも積んでいる。

 

正直、タイダウンベルトで十分に固定されています。

箱の下には百均で買ったすべり止めマットを敷いておいた。

滑り止めが無いと動くので、百均で買って敷くことがベスト。

 

そうそう、

このアイリスのホムセン箱の欠点は蓋がスライドして抜けることです。

 

image

 

蓋がただ引っかかっているだけなので、蓋の取外が簡単。

 

その代償としてバイクが傾いた状態で蓋を開けると、スルっと抜けてしまいます。

 

この対処法はネットで様々な方法が出てきます。

プラスチックの棒に穴を開けてRピンで固定したり。

 

僕は単純な方法です。

 

image

 

ガソリンホースのあまりを切って↓

 

image

 

棒に突っ込みます。これで外れません。

蓋を外したい時はこのホースを指で引っ張るだけです。

工具なしで簡単です。

 

ちなみにアイリスオーヤマさんがこの蓋の外し方を反対向きにしてくれれれば、解決するんじゃがね。

 

バイク乗りは大抵、僕みたいな方向で取り付けをする。

そうするとサイド・スタンドを掛けると左側に傾く。

そうすると蓋が外れる。

反対向きに外すんだったら無問題なんだよな。

改善を求む!!!

 

 

 

じゃーん!!! 完成

 

image

 

通勤快速・お買い物快速号はいい感じになってきました。

 

image

 

タンクの上にはガレージに転がっていたタンクバックをつけました。

 

うちのガレージは貰い物とか色々と転がっているからね!

 

このタンクバック内には大容量のモバイルバッテリーを入れたり、スマホや小銭をいれることにします。

 

モバイルバッテリーを入れておく必要が何故あるかというと、この車両は6V仕様だからです。

 

12VのUSB取り出し口がつけられないのよ。

 

ツーリングに行く時に充電に困るので、Anker PowerCore Essential 20000 をタンクバックに常備します。

 

 

 

こいつはこの価格でiPhone 14を4回以上充電できる容量です。

やばいでしょ!!!

 

なので、これ一台で一日ツーリングだったら、僕のiPhone、ナビ用のアンドロイド、GoProと大抵のものは充電が足りるでしょう。

 

この車両以外ではヒーターベストでも使ってます。

 

最近は安価にヒーターベスト買えますが、大抵は付属や推奨バッテリーだと半日も持たないです。

この大容量だと、一日はなんとかなります。

ベストの内ポケットに入れると多少は重いけど、バイクに乗っているので、実際にはそれほど重さは感じない。

 

ぜひ、災害時のエマージェンシー用としても重宝なので、持っておきましょう⇑

 

image

 

とりあえず6Vのツーストロークの古いビジネスバイクだけど、足にはなりそうです。

 

古い車体だし、エンジン焼き付いて、ドナーから移植したエンジンも焼付き、現在は快調。

息子が北海道⇒東京⇒広島と自走で乗って帰ってきた車体なので、あの時の状態を維持しているならば、当面は大丈夫であろうと思う。

 

世の中はこういうビジネスバイクってホンダのカブが多いと思う。だからここを見て参考になった!!というキワモノはほぼいないと思う。

 

僕はへそ曲がりなので、あえてツーストのスズキ(SUZUKI) K90がいいんじゃないかって思う今日このごろ。

 

修理部品がなかなか出てこなくなったので、大切に乗らないといかんね。

 

それでは。