続 NS/Stickの弦を他メーカー流用 /Cheap strings for NS/Stick | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

こんにちは。

今回はリブログした以下の記事のアップデート版です。

 

こんな楽器に興味あるのは国内で2~3人くらいだと思うので、ほぼ自己満で書いています💦

 

 

 

作業風景は動画でみてください。

 

image

 

元々の純正弦のゲージ↑

 

今回は前回の反省点を踏まえて↓

 

 

このように変更してもっとも細い弦を16にしました。

 

動画では喋っていないですが、弾き心地は所謂普通のベースっぽくなった。

 

ただ、幅広いネックでストリングテンションもきついので、少々体力がいる楽器になったんだ。

 

そこで、動画をUPしてから色々と手直しをしたんだ。

 

それは全音下げチューニングにした。

 

現在はローBからのスタートだけど、ローAにした。

 

これによって、テンションが下がってタッピングはしやすくなった。

 

もともとタッピング専用機ではないのだけど、僕は通常の演奏時左手のタップで音を出すようなテクニックを使っている。

 

なのでテンション感が弱いのが好きなんだ。

だからベース弦は比較的テンション感の弱いダダリオとか、ヌメっとした感じのエリクサーを使っている。

 

全音下げの結果は通常のベースよりもレンジが下がったので、所謂ベース臭くなくて、ちょっとチャップマンスティックのようなローの出方になったような気がする。

 

当然弾き方は相当にテクニックが必要。

かなりセンシティブなピッキングも必要とされるので、個人的には右手のピッキングのアーティキレーションのトレーニングには良いと思っている。

 

練習ではもっぱらこのNS/Stickを使っているが、こいつで練習したあとに通常の4弦ベースを弾くと死ぬほど弾きやすく感じる。

 

おっとなんの為のNS/Stickだという話もあるけどね(笑)

 

ということで、今日はこの辺で!!