ムスタングベース改のピッコロベース弦張り替える | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

今日は僕の主にレッスンで使っているベースをご紹介。

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1970年代中期のフェンダー ムスタングベースです。
 
パッと見まったく原型は無いですがね。
 
大阪で音楽学校の学生時代に入手して、それからボッサベース(今は無いと思う)のショップでピックアップ交換。
アクティブ回路はボッサの回路(18V)です。
 
このベースで普通のベースとして演奏していることもありました。
まあ18年前の映像なので、参考まで。

 

 
現在はこのベースはピッコロベースとして使うことが多くなりました。
 
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1弦がプレーン弦で他は巻弦。
張りの強いギターのような音がします。
 
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僕のベースにはトレモロもついているので、ほぼギターですね。
 
このトレモロは現在はアップはできないようにしています。
フローティングだとチューニングが狂いやすいのです。
 
 
このベースはベースレッスンで生徒さんのバッキングが必要なときなどによくギターの代わりに使っています。
 
最近はギターの生徒さんも増えてきたので、ギターもちゃんと持っているけどね!
 
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普通のペグなので、狂いやすいです。
ペグの頭はゲイリー・ウィリス先生から直接買った、Ibanez製のウィリスペグです。
 

このムスタングは相当に重いのでそれ対策です。

 

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指板はスキャロップです。

よくビリー・シーンのマネと言われるのですが、僕はイングヴェイを意識してやって、ビリーよりも前にやっていました。多分.....要するにビリーを意識してやったわけではないと言う事

 

僕は7Fくらいから削っています。

ジャンボフレットとあいまって、かなりビブラートが掛けやすいです。

 

 

ちなみに僕はMILES DAVISとやっていたリードベースのFOLEYが大好きでそれの影響かな。 

 
 
実際に彼のようなプレイはできないけど、久しぶりにそういう練習しないとな....って思っている次第。